ゲームにおける「能動性」という神話:あらためて『FF15』について | 井上明人
ゲーム研究者の井上明人さんが、〈遊び〉の原理の追求から〈ゲーム〉という概念の本質を問う「中心をもたない、現象としてのゲームについて」。今回は、FF15のキャラクターの移動シーンをヒントに、〈能動性〉を本質とするゲームにおいて、プレイヤーの意識の外にある、〈ぼんやりとした〉行為がどのような意味を持つのかについて検討します。
井上明人『中心をもたない、現象としてのゲームについて』
第14回 ゲームにおける「能動性」という神話:あらためて『FF15』について
「なぜ俺は『FF15