ゲームにとって快楽とは何か――「快楽」説の検討(1) | 井上明人
ゲーム研究者の井上明人さんが、〈遊び〉の原理の追求から〈ゲーム〉という概念の本質を問う「中心をもたない、現象としてのゲームについて」。ゲームを構成する様々な要素は、快楽の観点からゲームそのものと区別することはできるのか。これまで議論してきた強化学習プロセスをさらに拡張し、社会の中で自己生成し続ける運動の原理としてのゲームのあり方を考えます。
井上明人『中心をもたない、現象としてのゲームについて』
第26回 ゲームにとって快楽とは何か――「快楽」説の検討(1)(学習説の他説と