節電ゲームの連続的な学習プロセス | 井上明人
ゲーム研究者の井上明人さんが、〈遊び〉の原理の追求から〈ゲーム〉という概念の本質を問う「中心をもたない、現象としてのゲームについて」。今回は「節電ゲーム」からゲームという現象を考えます。コストダウンにも環境保護にも関心がない、電気使用量の記録更新だけを目指す「節電バカ」たち。彼らの情熱が生み出すゲーム的学習プロセスを読み解きます。
井上明人『中心をもたない、現象としてのゲームについて』
第29回 第三章 補論:節電ゲームの連続的な学習プロセス
学習説に関わる長い長い三章が