創発的現象としてのゲームの二次的フレーム | 井上明人
ゲーム研究者の井上明人さんが、〈遊び〉の原理の追求から〈ゲーム〉という概念の本質を問う「中心をもたない、現象としてのゲームについて」。前々回に引き続き、共同注意の概念を通したゲームという現象の読解です。ゲームを成立させている多層的な合理性、その定義の困難は、同時的に複数の水準の要素が発生しながら、分解して分析できない、その特異な性質にあるとします。
中心をもたない、現象としてのゲームについて
第34回 創発的現象としてのゲームの二次的フレーム
4.2.3 創発的現象として