受胎調節実地指導員の資格を手に入れて
みなさま、とても遅い挨拶となってしまいましたが、本年もどうぞよろしくお願いいたします!
今年は新年早々、お祝いの言葉をオープンにするのもはばかれる始まりとなってしまいましたが、自分たちができることを少しずつ積み重ねて前へ進んでいきたいですね。
さて、タイトルの通り、私ごとですが、受胎調節実地指導員の資格を取得しました。
「受胎調節実地指導員ってなによ?」と皆さんの言葉が聞こえてきます。
受胎調節実地指導員とは、母体保護法にて定められている国家資格の一つです。
母体保護法には下記のように明記されています。
ようは、女性のライフステージに合わせて、科学的根拠に基づいた避妊方法や性感染症予防をお伝えしたり、出産を計画的に指導したり、受胎調節をすることのできる資格です。
私は生きていく上で、もっと早く知りたかったということが少しでもないように、様々な情報を啓発したいと思い、看護師になりました。
その上で、この”受胎調節実地指導員”という資格は、女性にとって必要な情報を確実に伝えていくことができると思っています。
「妊娠してしまったかもしれない。でも、私は産めるんだろうか。お母さんになれるんだろうか。パートナーにはなんて伝えればいいの。」
「いつもと違うと思う、自分のおりもの。もしかしたら病気かもしれない。でも誰にも相談ができない。病院に行けばいいの?どうすればいいの?」
「生理の前にイライラして、家族にいつも当たり散らしてしまう。でも、どうすることもできない。本当は怒鳴りたくないのに。なんでいつもこうなんだろう。」
どこかで、誰かが苦しんでいる、悩んでいる自分の身体のことについて、一緒に考えていき、正しい情報をお伝えしたいです。
科学的根拠に伴った知識をさらにアップデートし続けて、どうしたら伝えていけるか試行錯誤しながらも前へ進む一年にしたいと思います。
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