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【1,000ビュー突破】続:「とあるキャリアコンサルタントが業務委託の仕事をしていて感じたこと」

皆さん、こんにちは。
鹿児島でフリーランスのキャリアコンサルタントをしている和山です。

これまでに多くの投稿をしてきましたが、昨日、私の中では2本目となる1,000ビューの記事が誕生しました。

それがこちら。

1年以上前に投稿した記事ですが、「フリーランスの業務委託という働き方について」ということで、多くの方に興味を持って頂き、投稿から1年以上たった今でも毎週30~40ビューは頂き、今週、大台を突破しました。
そこで今回は、これを(勝手に)記念して、現在の自分の視点で振り返りつつ書いていきたいと思います。


大まかな内容をまとめると

まず、簡単に前回の投稿の内容をまとめると以下のような内容です。

・営業やSNS等での集客といった所謂「自分の足」で獲得した顧客だけでなく、業務委託の仕事を中心に受けているフリーランスもいる。(私もその1人。どちらが良い・悪いという話ではなくて。)
・依頼される仕事はカウンセリング・コンサルティングだけでははない
・フリーランスと言えども、研修があることもあるし、準備にそれなりに時間は必要
・依頼主と実際にカウンセリングする相手が異なるため、特有のトラブルもある。
・業務委託の仕事はまだ件数として多くない。
・ただ、個人の営業力だけでは関われない仕事も経験できるので、自分の引き出しは間違いなく増える

今見返してみてもこの内容には概ね賛成ですが、この1年の中で新たに気づいたことや、改めて感じたことなどもありますので、ここからはその点について触れていきたいと思います。

仕事内容は本当にいろいろ

「キャリアコンサルタントへの仕事なのだから、仕事内容もカウンセリングなのでは?」と思われる方も多いかと思いますが、本当にそんなことはありません。

私がこれまでにお受けして来た業務委託のお仕事も
 ・採用代行
 ・セミナー講師
 ・研修プログラムを一緒に作る  等々、

実にいろいろなお仕事があります。「キャリアコンサルタントの仕事がカウンセリングじゃないってなんか…ねぇ?」という考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、自分がクライアントとのカウンセリング・面談の為に身につけた知識やスキルはこういった現場でも大いに活かせますし、逆にこれらの仕事の中で身につけたことが個人との面談の場面で活かせることも多分にあるので、そこは個人の意識や「経験をどの様に認識しているか」次第かなと思います。

また、個人に対してカウンセリングを行う仕事もありますが、一言にカウンセリングと言っても、これもまた案件が変われば内容も大きく異なります。

例えば、
 ・職業訓練を受けるためにジョブカードを作りたいというクライアントへ対して作成支援の為の面談
 ・企業内の相談室のような役割で相談に関わる面談
 ・特定の分野に特化した転職支援  等々

特に最近は、政府がリスキリングに力を入れることを打ち出していることもあり、それに付随した分野でのカウンセリングの案件も個人的には増えてきているように感じています。

フリーランスと言えど研修もあるし、準備も必要

フリーランスの大きな魅力として「会社員時代よりも自由に、時間に余裕をもって仕事ができる」というものを挙げる方もいらっしゃいますが、私はフリーランスとして活動して2年、残念ながらこれを感じたことがありません。

たしかに依頼主から任せて頂ける部分はありますが、求められる仕事量が会社員のそれと比べて減るわけではないので、研修の受講や自身での情報のアップデート等、仕事に費やす時間は変わらないかなと感じています。

むしろ、自分の力だけで依頼主の満足度を満たし、結果を出さないといけないので、準備にはそれなりに時間も要しますし、こだわればこだわるほど時間がかかるので、巷で言う「自由な時間」は想像されているほどはないかなと感じています。

というよりも「この仕事になら自分の他の時間を奪われても構わない」と思えるくらいの仕事を見つけた方が、フリーランスに向いている方なのではないかなとすら感じています。

案件は「取れたらラッキー」ではない

案件の仕事に対する認識の中で、ここ1年で一番大きく変わったところは「案件は取ろうと思えば取れる」と思えるようになった点です。

1年前は案件は相手が決めることで正直、経験や人脈がものをいう世界で、自分のような経験も人脈もない場合は「話が来たらラッキー」という感覚でいました。
ただ、今は企業も業務の一部を業務委託で外注することがスタンダードになっているところもありますし、発注される側も「クラウドワークス」や「Wantedly」のようなクラウドサービスが充実してきてるので、決して簡単とは言いませんが、「本気で取ろうと思えば取れるもの」になったと思います。

ということで「フリーランスと業務委託の仕事」というテーマで1年前の投稿を基に現在の自分が思うことを書いてきました。

私のような個人の顧客獲得だけでは、まだまだ安定性に欠けるフリーランスにとってはこういった業務委託案件の獲得も仕事を続けていく上でとても重要な要素だと思います。
少しでもどなたかの参考になっていたら幸いです。

今週も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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