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今までに影響を受けた本

こんにちは。羽根宮です。
先日、本好きメンバーの集まりがありました。
そこで「自分に影響を与えた本」を紹介する時間がありました。
皆さんは影響を受けた本はありますか??
そのときは1人1冊の紹介でしたが、何冊かあるという方もいると思います。
なので、今回は私が影響を受けた本をあげてみようと思います。

影響を受けた本


『モモ』ミヒャエル・エンデ

小学生の頃に母に勧められて読みました。
反抗期気味でなかなか手を着けなかったのですが、読んでみたらとても面白くて、もっと早く読めば良かったと思ったのを覚えています。
信用しなくてゴメンね、母上。

「ナルニア国物語」シリーズ C.S.ルイス

これも小学生の頃、図書室の先生に勧められて読んだ本。
一気読みでした。
『モモ』といい「ナルニア国物語」といい、ファンタジーが大好きだったんですよね。
当時は図書室で借りて読みましたが、大学生になってから全巻単行本で買って再読。
瀬田貞二さんが翻訳される前の原書では、どのように表現されていたのか気になって英語版を購入して読み比べました。


『風葬の教室』山田詠美

中学の国語の授業で読んで衝撃を受けた作品。
これをきっかけに、山田詠美さんの本を何冊か続けて読みました。


『氷の海のガレオン』木地雅映子

高校の現代文の先生に勧められて読んだ作品。
読んだ当時、主人公に凄く感情移入しました。
みんながいいって言うもの、全然そう思っていなかった。
群れる気持が分からなかった。

この本はこちらでも少し触れました。


『自分に気づく心理学 愛蔵版』加藤諦三

自分が何が好きなのか、どうしたいのか分からない。
苦しくてとても悩んだときがありました。
親の価値観を押しつけられて育ち、行動の基準は父親が許すかどうかでした。
心理学関係の本を色々読みましたが、こちらは自分のタイミングに合っていたのか、目からうろこ。泣きました。


『嫌われる勇気』岸見一郎、古賀史健

同じく、悩んでいて読んだ本。
対話型で読みやすく、内容もわかりやすかった。
色々と当てはまることを頭に浮かべながら読みました。


『女王さまの夜食カフェ マカン・マラン ふたたび』古内一絵

「マカン・マラン」シリーズは全4冊なのですが、個人的には2冊目が一番好き。
4冊とも4話の連作短編で、感情移入できる話がどれかあると思う。
泣いたなあ。


おわりに

思いついたものを書いてみました。
もっと他にもあると思いますが。
同じ本でも読んだときによって抱く感想が違ったりしますよね。
影響を受けた本はきっと、そのときベストなタイミングで読んだのかなと思っています。
また、再読したらどう思うのか、ちょっと興味があります。

ここまで読んで下さって、ありがとうございました。

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