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台湾最大のシビックハッカーコミュニティ「g0v(ガヴゼロ)」が二年に一度開催するサミットへ。まずは概要と所感から

「g0v(ガヴゼロ)」が二年に一度開催するサミット

今年で12年目を迎えるシビックハッカー(社会問題の解決に取り組む民間のエンジニア)コミュニティ「g0v(ガヴゼロ)」。

台湾で最大規模、オードリー・タンさんも長年参加されているこのコミュニティが二年に一度開催するサミットに行ってきました。

彼らのモットーは、社会に存在するさまざまな課題や問題を目にしたとき、「なぜ誰も解決しないの?」と他人事にするのをやめて、まずは他ならぬ自分がその「何もしていない人」の一人であることを認めよう、ということ。

今回のサミットは、実に80名以上のボランティアスタッフにより運営されていました


↓ 2022年に10周年を迎えた「g0v(ガヴゼロ)」について、当時、東洋経済オンラインで書かせていただいた記事もぜひご参考ください。


今回のサミットのテーマは「公民不打烊 Citizens Never Rest(市民たちに休みはない)」。休むことなくさまざまな社会課題に真剣に向き合う彼らにぴったりです。

会場は台湾の最高学術研究機関・中央研究院。

サミットは二日間での開催でしたが、初日は長男の学校行事のためやむを得ず欠席。二日目の最終日だけ参加してきました。

日本からCode for Japanの皆さんもいらっしゃっていて、日本以外にも世界各国から参加者が訪れていました。

サミットに参加するのはこれで2回目(前回は台南、取材で行きました)。
今回もたくさん勉強になりましたので、学びのメモを残しておこうと思います。

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