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オーディオドラマによる魔法表現

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台本による魔法表現メモ

周りの反応によってどんな魔法、どんな威力なのか伝える場合

「(前略)桜庭流縛呪魔法六の巻、解!」
SE:激しい風
「…っ、相変わらず魔力のコントロールに無駄がありすぎだ…!このままでは俺まで吹き飛ばされるだろ馬鹿…!」
「文句言うなら十楽も手伝ってよ!」
「それが主人に向ける言葉か…!く…っはやく、終わらせろ!!」
「まったく、こういうのは専門じゃないんだけどなあ」

一言、一ワードでも魔法の内

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「お、おいお前、それ…一体なにが起こってるんだ?」
「見てわからない?貴方のぽっくり逝った右腕を治してるの。治癒魔法は魔力の消費が激しいんだから無駄口は後にしてくれる?」
「魔法?魔法って…この、青い光がか?」
「……」
「……嘘だろ」

こういう書き方なら音声でも伝わるかな