Yoji Osato

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最近の記事

ペルシャの青に魅せられて⑤ 〜イラン旅行記 ついに世界の半分の街へ編

バスの席の予約が取れていなかった事件を経て 無事に早朝にイスファハンへ到着。 以前書きましたが、両替の失敗により相変わらずお金がありません… そこで、とにかく安さ優先でホステルを探し、 見つけたのはHeritage Hostel。 何やらバックパッカーには有名らしく (多分イラン国外からも予約ができるから?)ここが大当たり! イマーム広場からは徒歩10分、朝食込み で1泊6ドル!!! (けどやっぱり個室にアップグレードしました。それでも 約20ドル) そして希少な事前カ

    • ペルシャの青に魅せられて④ 〜イラン旅行記 困り事の数=助けてくれる人の数編〜

      イランへ入国して3日目、そしてテヘラン滞在最終日です。 深夜バスで第2の都市、イスファハンへ向かいます。 これまで多くの人と出会い常に誰かが隣にいましたが、 今日は初のひとり観光の日です。 もともとひとり旅派ではあるのですが、 前日までが濃厚な日々だった為、なんか変な気分。 ホテルチェックアウト後、行き先はほぼ決めていなかったのですが、 絶対に行きたかった、これらの場所へと向かいました。 ①旧アメリカ大使館前②グランドバザールということで、観光は早々と終了。あとは公園で

      • ペルシャの青に魅せられて③ 〜イラン旅行記アーティストとの出会い編〜

        イラン2日目は、サーデグさんとアーティストを巡る旅。 さらに妹のザハラさんが通訳として同行してくれました。 「工芸品の説明は、翻訳機を使っての説明だと全て伝わらないから」と。 本当に親切です。 それと同時に、サーデグさんと過ごす最後の日。 イランの芸術には以前から関心はあったのですが、 ちゃんと知っているのはミーナカリーとペルシャ絨毯ぐらい。 そんなペーペーの僕が(しかも訳あってお金も持っていない笑) こんなに素敵なアーティストたちとお会いできるとは… しかも運転手付きのワ

        • ペルシャの青に魅せられて② 〜イラン旅行 サーデグさんとの出会編〜

          シンガポール経由でトルコのイスタンブールに向い、 そこから深夜に飛行機でイランへ向けて出発。 首都テヘランのエマーム・ホメイニー空港に到着したのは深夜2時40分。 空港で合流したのは、テヘラン在住のサーデグさん。 日本の知人の紹介で、2日間ガイドをお願いしていた方です。 深夜にもかかわらず空港に迎えにきてもらい、 市内のホテルまで送ってくれました。 ちなみに事前にビザを取得していたこともあり、 空港では驚くほどスムーズに入国できました。 ただSIMカードの購入には少し手間

        ペルシャの青に魅せられて⑤ 〜イラン旅行記 ついに世界の半分の街へ編

        • ペルシャの青に魅せられて④ 〜イラン旅行記 困り事の数=助けてくれる人の数編〜

        • ペルシャの青に魅せられて③ 〜イラン旅行記アーティストとの出会い編〜

        • ペルシャの青に魅せられて② 〜イラン旅行 サーデグさんとの出会編〜

          ペルシャの青に魅せられて① 〜イラン旅行記出発前編〜

          今日からこのnoteは、ただの完全自己満足日記と化します。 やっぱり書き物は苦手だと再認識しました… ということで、先日行ってきたイランについて書いていきます。 イランへは8日間滞在したため、 1日の出来事を1記事に+αで10記事ほどにまとめていきます。 (できるかな?続くかな?) まずは、今回の旅行に協力してくれた現地や日本の仲間、 真面目にちょっ早で仕事をしてビザを発給してくれた、 アメリカ・イラン両方の大使館員へも心から感謝です。 全ての関わってくれた人がいたおかげ

          ペルシャの青に魅せられて① 〜イラン旅行記出発前編〜

          トロント🇨🇦のいいところランキング

          僕的トロントのいいところランキングの1位のみを発表します。 (1位を言いたかっただけなので、2位以下は考えてません) 1位 日常 ホリデーシーズンに働くバスの運転手に、 「今日は私たちのために働いてくれてありがとう」と声をかける乗客。 エレベーターで一緒になった人に、履いていたデニムを褒められる。 映画のワンシーンのように、夏は木の木陰で読書をする人。 雨宿りをしてる時に、急に話しかけてくる見知らぬ人。 そして、一緒に持っていたピザを食べる。 毎朝ジムで会って、い

          トロント🇨🇦のいいところランキング

          世界難民の日、ここ1年の心境の変化

          6月20日は、世界難民の日です。 2000年に国連総会で制定されたこの日は、 難民の困難に立ち向かう勇気を称え、共感・理解を深める日です。 今回は、1年前と現在の意識の変化を比較した記録記事です。 ですから、特に受け入れ反対派の人にとっては、 裏付けの弱い文章に感じると思います。 ただ、実際の税金問題や世界の受け入れ国の課題、 シチズンとの格差の現状などは理解しています。 あくまで、個人の心境の変化へ焦点を当てた内容です。 ※難民の定義や数値背景は、以下のリンクを参照してく

          世界難民の日、ここ1年の心境の変化

          カナダでラマダーンフェス

          トロント市内から地下鉄とバスを乗り継ぎ、 オンタリオ州郊外で開催された、ラマダーンフェスティバルへ行ってきました。 ラマダーンとは?ムスリムは日の出から日没にかけて、一切の飲食を断つことにより、空腹や自己犠牲を経験し、飢えた人や平等への共感を育むことを重視する。また親族や友人らと共に苦しい体験を分かち合うことで、ムスリム同士の連帯感は強まり、多くの寄付(ザカート)や施し(イフタール)が行われる。 (引用元:wikipedia) イスラム教徒によって、ヒジュラ暦の第9月に

          カナダでラマダーンフェス

          いつかこの記事を消せる日が来るように

          今世界中のメディアは、ウクライナとロシアの動向を一日中伝えています。 ニュースに取り上げられるトピックは、当然のごとく優先順位が付けられるため、 時間の経過とともに、目立たなくなってしまうニュースも多いです。 それ自体は間違ってはいないと思います。 ただ、今回少しでも他国の社会情勢に関心を持った人は、 どうか現在も起きている戦争や紛争も知ってほしいです。 今回は現在進行形の戦争や内戦を紹介します。(簡易的なまとめ記事です) 表面的な説明になってしまうため、 すでに分かり

          いつかこの記事を消せる日が来るように

          大人は子供の将来を奪ってはいけない

          以前出会ったシリア人女性は、 一度フランスへ逃れその後カナダへ来ました。 そんな彼女は、国際弁護士の資格を得るために英語を学んでいます。 とあるイラクの小児ガン患者の施設の子供の情報を頻繁に確認しています。 厳しい境遇ですが、それぞれの子供が医者や先生になるという、 大きな夢を持ってます。 現在通学中のクラスの生徒の大半は20代です。 時々見せる子供っぽさが逆に安心感を与えてくれるほど、 語学のスキルも高く、大の大人顔負けの意見を持っています。 日本を出て改めて強く思っ

          大人は子供の将来を奪ってはいけない

          トルコ出身の夫婦との出会い

          カナダはトルコ出身の人にとって、人気の留学先である。 (正直カナダに来るまで知らなかった…) そんな中垣間見えたのが、中年代夫婦の移住だ。 先日40代のトルコ人男性2人と食事へ行きました。 わざわざ下見をしてくれたレストランに行き、本当に美味しい料理ばかり。 日本でもお馴染みのケバブは、カナダでも大人気! そしてデザートのキュネフェと、苦いトルココーヒーで締めると、 イスラム圏内の定番料理を制した気分。 友人らは夫婦で移住してきており、現在はPRを取得するまでの準備段階

          トルコ出身の夫婦との出会い

          食をきっかけに、様々な国に興味を持つことの勧め

          世界には、〇〇タウンと呼ばれる、 移民コミュニティーが形成されている地域が数多くあります。 ここトロントも、多くの移民コミュニティーが有りますが、 他の都市とは違う事は、狭い範囲にギュッと凝縮されているため、 気軽に多くの地域を尋ねることができ、とても楽しいです。 チャイナタウンを歩いていたかと思うとリトルイタリーが現れたり、 ムスリムコミュニティーを抜けるとグリークタウンにたどり着いたり、 数時間で世界を旅できる気分。 さて、今回紹介するのはイラン街です。 トロントから

          食をきっかけに、様々な国に興味を持つことの勧め