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夜景写真

僕はどうやら夜景に惹かれるようで、夜景の写真をよく撮っている。

わざわざ撮りに行くことはないのだけれど、どこかに向かう途中に、魅力的な光景があると、そこでシャッターを切る(スマホの)。

魅力的な光景というのは刹那的なもので、一歩その場から動いただけで、全く違ったものになってしまう。

もちろん、太陽や雲が動いて、光の当たり方が変わってしまうこともある。

だから、なるべく美しいと思った瞬間に、即シャッターを切るようにしている。なるべく動かず、その構図を切り取ろうとする。

それでも、実際に撮れる写真は、自分が見ていた光景とは一致しない。カメラに切り取られた世界は、全く別のものにも思える。

特に日中は難しい。あんなに美しいと思った光景が、魅力を失っている。

しかし、夜景は違う。光をカメラが受け止め、新しい魅力を放っている。自分が肉眼で見た以上の魅力がそこにある。だから、僕は夜景の写真が好きなのだ。

パートナーが、旅先から夜景の写真を送ってくれた。山の上から遠くの街の明かりを写した夜景写真。どこかその場にいる空気も送ってくれたような気がした。


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