瑜伽(ゆが)

何者でもない瑜伽です。自然との共存をテーマに生きています。人がどの様にこの地点に辿り着…

瑜伽(ゆが)

何者でもない瑜伽です。自然との共存をテーマに生きています。人がどの様にこの地点に辿り着き、これから何処へ行くのか?行先は自然との共存である事を望みます。

マガジン

  • 夢シリーズ

    みた夢を集めました。

  • 新しい家族のカタチ

    新しい生活のシステムを考えています。会社のシステムではありません。共に共存して行く社会…。

  • 詩みたいなもの

  • short story

  • シロクマ文芸部参加

    シロクマ文芸部参加のショートストーリーです。

最近の記事

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爆弾💣と花束💐

この世界に、悪魔と天使は混在している。 悪魔と天使は、棲み分けなんてしていない。 なので…。 悪魔と天使も、 軽く生存競争中。 「ほら、また、爆弾を欲しがってる。  花束は、ちっとも欲しがる奴がいないな。」 悪魔は、 細い目で天使を凝視しながら、 気持ち悪く口角を上げ、 人間を見ることもなく爆弾を手渡した。 天使は何も反論出来ない。 どの人間も花束を欲しがらないから、 今日も、誰にも花束を手渡していない。 その間にも、 悪魔の爆弾は、次々と手渡されていく。

    • 初めてのリアルお店屋さんごっこ : 独り言

      お店屋さんごっこをするのに、 なが〜い なが〜い時間を使った。 でも過ぎてみると、 そんな沢山の時間を使った感じがしない。 「はてぇ?」 と、感覚的には何も残っていないのに、 部屋にはその残骸が散らばっている。 もし部屋に残骸がなくて、 綺麗に片付いていたら、 私の記憶的には何も起こらなかったことになるだろう。 だけど、 体だけは妙に疲労感があり、 「寝不足かな?」 と、勝手に頭は理由を作るだろう。 ただぽっかり、 なんか心に空洞が空いたような、 お祭りの後の 秋風が吹

      • セクシービーム : 独り言

        「おやすみなさい。」 そう言った途端 寝息を立てる。 それを見ていたらクスッと笑えた。 そう言う私も 「もうダメだ。」 と、ベットに走り込み、 ベットに潜り込んだ途端に夢の中へ落ちていく。 ギリギリまで頑張るけど、 眠気には勝てない。 人間て寝てしまうものらしい。 犬の耳の間からはセクシービームが出ている。 だから思わず耳の間の匂いを嗅ぐ。 日向のいい匂い。 それだけでは物足りず、 ギュッと抱きしめて、 また、 耳の間の匂いを嗅ぐ。 犬は耳の間だけど、 人はうな

        • 子どものかけら : 独り言

          先日、 小学生の男の子のお母さんに、 「先生みたいな人が担任だったら、  息子も学校に行くのに…。」 と、言われた。 そうは言っても…。 私は先生ではない。 しかも、のだめのカンタービレののだめが、いくら保育園の先生になりたかろうと、誰も賛成しないように、 私も、子供と率先して崖を駆け降りたり、幼少に柔道を教えられているせいで、子供が飛び付いて来ると反射的に背負い投げしてしまう。 安全対策を張り巡らせたこの世界で、転ぶ事さえ許されないのに、私が担任の先生になる事を喜ぶ

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        爆弾💣と花束💐

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          UFO : 独り言

          ある書物に、 大地が炎で覆われたとき、 沢山のUFOが現れ人々を救済する。 しかし、 執着を手放せないものは UFOに乗る事が出来ない。 執着を手放せないと UFOから落ちてしまい、 3次元に取り残される。 …と、書いてあるらしい。 執着? 大地が炎に包まれるとき、 執着するものって、 自分の体以外あるだろうか? そんな時に、 お金や財産の心配をする者などいないだろうから。 それって、 自分の体を諦められるか。 すなわち、 今世に別れを告げられるかどうか。 …ではな

          UFO : 独り言

          のんびり食事をした : 独り言

          お店に入り食事して、 気付いたら1時間経っていた。 外を眺めたり、チャイを飲みながらnoteを見たり、偶然知り合いが現れてお喋りしたり、ひたすら食べたり…。 だけど、 ふっと思った。 「食事に1時間も使ったのは  いつ以来だろう?」 普段の食事時間は? 長くても20分。 速攻なら3分。 酷いと運転しながら。 過去に、 1時間もかけて食事したのがいつだったか 思い出せない。 恐らく数十年経っている気がしなくもない。 まぁ。 そう言う ただの現実だ。 以前の私だっ

          のんびり食事をした : 独り言

          最近気付いたこと : 独り言

          最近気付いたこと。 それは、 感じたことは100%起こると言うこと。 前は、 感じても、 私の想像かと思っていたり、 気付かないふりをしているうちに 忘れてしまっていた。 数年前、 スピな人に 「それはあなたが呼んでいるんです。」 と言われて、 まじ違和感だった。 もし、 呼べるなら、 幸せな…例えば、 自然の中で時間に縛られずに暮らす …とか、 そう言うのを呼ぶもの。 ある瞬間、 世界線が決まると、 それを感じるんだ。 現時点のそれを感じるだけ。 世界線が決まったら

          最近気付いたこと : 独り言

          納豆キムチ : 独り言

          おとといまで真夏日だったくせに… 凍てつく 前に進めないほどの風が吹いて… 空は淡い鉛色 レモン色の冷たい夕焼けが綺麗だった 君の頬は 冷たい風にさらされて真っ赤 レモン色の夕焼けをみたら きっと君を思い出す 「レモン色の夕焼けが綺麗だね」 と言ったら 「きたない」 と、背中を向けた きっと 今日の日を 覚えていたくないのかもしれない 別れ際 「元気でいるんだよ」 と、君の髪をくしゃくしゃに撫でた 君は戸惑いながらはにかんだ そんな君を見て この胸の感情を表す言葉を

          納豆キムチ : 独り言

          季節の移り変わり : 独り言

          桜の季節は 風が強かったり 雨が降ったりで 満開の桜を散らせていたけど 温かい 風がない 雨もない ゆえに 満開の桜をずーっと見られています …それはそれで  幸せ

          季節の移り変わり : 独り言

          『春の川を渡れば春の人』 : 独り言

          直木賞作家の玄侑宗久さんのお寺にお邪魔した。 枝垂れ桜にソメイヨシノ、真っ白な花の桜と、春が満開で、周囲には黄色のレンギョウが鮮やかだった。私の細胞たちがザワザワと忙しなく、水の表面張力がぎりぎりで今にも溢れそうなどうしていいか分からない感覚になる。 奥には11面観音のお堂があり、龍の彫刻が威圧感はないけれど、慈しんでくれるように門で待ち構えていた。 もう、私の細胞全てが春を吸い込みどんどん満たされて、どうしたら良いのか分からなくて、取り敢えず深呼吸した。 ふとした瞬間にモ

          『春の川を渡れば春の人』 : 独り言

          くまちゃん刺繍 : 独り言

          人の手ってスゴイ。 何かを作ると、 そう思わずにはいられない。 ただ、 その凄さを感じることが出来るのは 同族だけだろう。 音楽も、絵も、建物も、料理も…。 人の手が作り出すモノに感嘆する。    これ、 手作業で作れちゃうって スゴイ‼️ …自画自賛になってる? 可愛すぎて、 自分が作った気がしない🌀🌀🌀 作成時間はムチャかかっている 多分 呆れるくらい。

          くまちゃん刺繍 : 独り言

          まだ途中なんだけど これはこれでカワイイ気が💖

          まだ途中なんだけど これはこれでカワイイ気が💖

          恋 : 独り言

          「せんせぇのこと好きなの。  だからずっと一緒にいたい。」 と、 散歩しながら、恋独特の気配を漂わせながら私に言った。 こんな言葉を聞いたら、誰もが嬉しいと感じるんだろうか? 傷付けないためにはなんて答えればいいのか、頭の中が1000倍速で動いて行った。 だって、 私は、 彼のおばあちゃんと同じくらいの年だから…。 おばあちゃんの年って、結構長い長い時間を生きている。もう、1000年くらい生きている気がしている。 『恋』とか、まるで映画を見るようなかけ離れたところでし

          恋 : 独り言

          優しい人たちに出会った : essay

          ある少年と時々、お散歩に行く。 その少年と住宅街をお散歩して、業務スーパーやコンビニまで行く。 その少年とのお散歩はちょっと大変で、 車が来ると飛び出したり、他人の家の敷地に入ろうとしたり、ピンポンダッシュしたり、大声を出したり…。 もし、 君がジャングルで暮らしていたら、 すぐ猛獣に食われちゃうぞ… と、思う。 そう少年に言うと、 ニヤリっと不適な笑みを浮かべる。 不適な笑みを見て私は、ちょっと冒険している気分になる。 住宅街の冒険。 それは、その少年とお散歩する

          優しい人たちに出会った : essay

          彼女 : 独り言

          彼女はそれを私に手渡した それは私を喜ばせようとしたもので 自分の喜びを私に手渡した 「自分のモノを差し出さなくても  私はあなたをきらいになんかならないよ。」 そう思ったのに、 私はそれを黙って受け取ってしまった。 受け取った瞬間、 二人のかすかな不協和音の振動が流れて行く。 人は、 このかすかな不協和音を 気付かずに積み重ねて行く。 この世界には、 このかすかな不協和音が溢れて、 そのうちに、 誰ともハーモニーが生み出せないと確信してしまう。 私にそれを手渡

          彼女 : 独り言

          あなたが会社で浮いてしまうのは、仕事が出来ないからではなく、時空の予定調和を乱すから。

          思い浮かべて下さい。 あなたの会社で浮いている人を。 その人は実質仕事が出来ない人ですか? その人は社会に正しくない事をしている人ですか? その人は無駄話しをせず黙々と仕事をする人ですか? さて、どうでしょう? 実質仕事が出来ていなくても、正しい事をしていなくても、あっちに行ってはベラベラ、こっちに来てはベラベラと話しをしていても、かえって職場に馴染んでいるのではないでしょうか? 映画やドラマでは仕事が出来なくていじめにあっていたりするけれど、職場で本当に浮いている人は

          有料
          300

          あなたが会社で浮いてしまうのは、仕事が出来ないからでは…