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経営・組織マネジメント

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MIMIGURIの経営に関する気づき、組織マネジメントに関する知見、エッセイをまとめていきます。
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記事一覧

ブラックボックス化しがちな「目標設定」のナレッジ。組織の上位方針と個人の衝動をミ…

新年度のバタバタが落ち着いて、組織やチームとして新たに設定した目標に向かって走り出してい…

安斎勇樹
6日前
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新刊『チームレジリエンス:困難と不確実性に強いチームのつくり方』発売決定!先行し…

チームづくりに関する最新刊『チームレジリエンス:困難と不確実性に強いチームのつくり方』(…

安斎勇樹
12日前
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組織に“できたてホヤホヤの暗黙知”をシェアする仕組みをどうつくるか?子どもの「逆…

今日は「子どもの日」ということで、個人的な話になりますが、先日、5歳の娘が「逆上がり」を…

安斎勇樹
2週間前
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マネジメントの「もぐら叩き」からいかに抜け出すか。ミドルマネージャーが心得ておく…

経営層の方針をチームに伝え、実行に移すミドルマネジメントの現場において、「問い」のデザイ…

安斎勇樹
1か月前
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いま必要なのは「ゆるやかな組織変革」?「もったいない」から始める、前向きなカルチ…

昨年頃から急激に「カルチャー変革」というテーマで登壇の依頼をいただくことが増えています。…

安斎勇樹
1か月前
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企業に染み付いた組織文化を変えるには?「カルチャー」変革のための3つのレバレッジ…

前回の記事では、先行研究をもとにカルチャーの定義を紐解き、カルチャーが組織において果たす…

安斎勇樹
2か月前
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企業の「カルチャー」とは何か?「組織文化」研究から考える、その本質

組織について語る上で、必ずと言ってもいいほど頻繁に用いられる「カルチャー」というキーワード。 しかしながら、カルチャーという言葉がいったい何を指しているのか。改めて問われると、意外によくわからないという方も多いのではないでしょうか。 そこで本記事では、先行研究をもとにカルチャーの定義を確認し、組織においてカルチャーがどんな機能を果たしているのかについて解説します。 「企業文化」研究は、日本企業への注目から生まれた多くの人にとって親しみ深い「カルチャー」という言葉ですが、

採用面談は「候補者へのキャリアカウンセリングの場」と捉えるべき?旧友・伊達洋駆さ…

昨年のことになりますが、Indeed Japan主催の「キャリア社員が継続活躍できる組織の作り方」と…

安斎勇樹
3か月前
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21世紀の組織づくりのスタンダードを打ち立てる──MIMIGURIの知を結集した「新時代の…

MVVの開発・浸透、人事や評価制度の構築、事業目標の管理、採用や人材育成、カルチャー醸成……

安斎勇樹
4か月前
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2023年のMIMIGURIを象徴する6つのキーワード

今年もMIMIGURIではAdvent Calendarに挑戦します! MIMIGURIは合併後3期目を迎え、メンバーは…

安斎勇樹
5か月前
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MVV開発、制度構築、カルチャー醸成……いずれも「組織づくり」の本質ではない。前時…

このnoteを読んでくださっている皆さんの中には、「組織づくり」に携わっている方も多いと思い…

安斎勇樹
7か月前
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安斎への講演依頼、2023年の人気テーマ

この3年間で『問いのデザイン』『問いかけの作法』『リサーチ・ドリブン・イノベーション』『…

安斎勇樹
7か月前
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"軍事的"ではない経営はいかにして可能か?「冒険的世界観」を実現するマネジメントを…

前回の記事では、20世紀のビジネスを支えてきた「軍事的世界観」に焦点を当て、いまはその限界…

安斎勇樹
7か月前
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組織を遊ぶ、ルールのデザイン論:カルチャー改革の手がかり

ビジネスカルチャーマガジン『XD MAGAZINE』Vol.7(7月20日発売)に安斎の寄稿記事『組織を遊ぶ、ルールのデザイン論』が掲載されました。 雑誌のテーマが「遊ぶ」ということで、実は『問いのデザイン』の次は『遊びのデザイン』を執筆しようという構想もあったくらい、自分にはドンピシャのテーマ。さらにはちょうど法律家の水野祐さんと共に「ルールデザイン」について研究を進めていたこともあり、喜んで執筆をお引き受けしました。 雑誌には魅力的な記事が多数掲載されていましたので、