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感謝と祈り🍀

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少しでも自分に自信を持って、楽しい日々をみんなに過ごして欲しい・・・。そんな思いを持って、毎日ひと言ずつ、私がいいなと思った言葉を紹介しています。 みんなが根っこでつながっている… もっと読む
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記事一覧

「感謝と祈り」第717話

「人生に感謝出来ないのは、赤信号を無視するのと同じ…」 これは、斎藤一人さんの言葉です。 そして、赤信号を無視すると、時には事故が起こったりして、とても危険な状態になると教えてくれます。 赤信号を守るのは身の危険を回避するのになくてはならない事だけど、自分の現状に満足しないというのは、信号無視と同じ事なのです。 一人さんは、今ある幸せに感謝するのって、赤信号で止まるのと同じくらい当たり前のことなんだと言います。 1日の中で、「現状に感謝する気持ち」と「不満や不安」が何

「感謝と祈り」第716話

「前頭葉が縮めば、意欲がなくなる。」 精神科医の和田秀樹氏は、このように仰っています。 脳にはさまざまな部位がありますが、なかでも私たちにとって重要なのは前頭葉なのだそう。 大脳皮質と呼ばれる脳の表面部分のうち、40%程度を占める前頭葉は「人間らしい機能を担う部位」なんだそうです。 それは前頭葉が「感情のコントロール」、つまり怒りや不安などを処理してくれる役割を担い、もう一つは「意欲」をうながす役割があります。 脳の中でもこの前頭葉が老化すると、意欲が低下し、感情のコ

「感謝と祈り」第715話

《他人より優れていることは、むしろ大きな欠点である。 身分や家柄が高いとか、他人よりも才能があると思っている人は、外見では分からなくても、心の中に「自惚(うぬぼ)れ」という悪が潜んでいる。 人から「バカじゃないか」と見られたり、ひどく非難されたり、災いをも呼び寄せる原因は、ひとえに、この慢心なのだ。 だから、「自分は優れている」ということを忘れるように戒めたほうがよい。》 (徒然草/第百六十七段) なぜ人より優れている事が、欠点になるのでしょうか? それは優秀な人

「感謝と祈り」第714話

今日はひすいこたろうさんのYouTubeを見て、取り入れていきたい言葉があったので、紹介させて下さいね。 ひすいさんをご存知の方も多いのではないかと思います。 今日は3秒で、幸せになれるという言葉というものですが、皆さんは何だと思いますか? そもそも人間の幸せ、不幸せは、現実には存在しないと言われています。 起きた出来事の中に幸不幸があるのではなくて、起こった出来事をどう解釈するか、人の心で現実の世界が変わるというのです。 では、もし、パラレルワールドに誘うような素

「感謝と祈り」第713話

今日は【ブッダの言葉】を紹介します。 師は答えた。 「子のある者は子について憂い、また牛のある者は牛について憂う。実に人間の憂いは執着するものである。執着するもとのもののない人は、憂うることがない」 (スッタニパータ3) ブッダは《執着から苦しみが生まれる》と言われました。 なぜ、この言葉に牛が登場するかというと、インド人にとって牛は財産だからみたいです。 つまり、子どもや財産を持つ者は、子どもと財産のことで悩み、何も持たない者は悩むことはないと、ブッダは説いています

「感謝と祈り」第712話

舩井幸雄氏は「肯定」についてこう語っています。 『すべての事柄にプラス発想で取り組み、前向きな心で生きるための条件を具体的に考えてみると、2つの点に集約されるようだ。 それは、「現状肯定」と「感謝」だと。 現状肯定とは、たとえばあなたがリストラにあったとして、それは望んだことではないでしょうが、その事実はもう変えられない。 そういうとき、その事実を後ろ向きにとらえるのはやめて、そこを出発点として、できるだけ前向きに現状打破に取り組む。 そういう姿勢のことです』 「

「感謝と祈り」第711話

ドイツで生まれた、ゲーテという詩人がいます。 彼は詩人のほかに、作家・自然科学研究家をしていたそうです。 そして、代表作に戯曲『ファウスト』があります。 彼は、人間観察をし続けた結果として「人の最大の罪は不機嫌」と書き残しました。 最大の罪は、人殺し・盗むこと・だますことではなく、「不機嫌」なのです。 不機嫌な人は、自分が闇を投げかけている事に気づいていません。 きっと、自分は正しい意見を言ってるだけで、それは正当な事だと信じて疑わないでしょう。 しかし、不機嫌

「感謝と祈り」第710話

今日は病気に負けない過ごし方について、斎藤一人さんの言葉を参考に、私なりの思いを書きたいと思います。 実は病気をしても、死なない人にはある特徴があると斎藤一人さんは仰っていました。 事実、斎藤一人さんも、子供の頃から体が弱く、よく病気をされていたそうです。 でも、一人さんは、薬はほとんど効かないそうなので、どうしても食べ物(栄養面)に重きを置く事が多いのだとか。 そして、ここが重要なポイントなのですが、病気をしても死なない人というのは、「元気」の気を大きくしているから

「感謝と祈り」第709話

なぜか、人から、好かれる人がいます。 なぜか、人から、慕われる人がいます。 こういう人は、意識的にも無意識的にも、人に安心感を与える事が出来るようだと、井上裕之氏は言います。 そして、井上氏は「人を動かす3つのステップ」があるという。 相手の心をつかむと、影響力が高まり、「あの人が言うことなら、やってみよう」「あの人がやるのなら、協力しよう」「あの人のために、頑張ろう」と、人が動いてくれるようになるのです。 そのためには… 「言動一致の人間になる」 「約束を守る」

「感謝と祈り」第708話

惜しみなく与える人は、幸せな人生を送るようです。 その反対に、けち、出し惜しみ、出ししぶるような行動を取る人は、愚かな人となります。 自分の運命を曇らせていると、常岡一郎氏は言います。 何故なら、この世はすべて出したものが自分を守るからだそうです。 だから、汗をかき、力をしぼり、心をくばる事が大切になります。 その鮮やかなくり返しが、新陳代謝となり、私達の身を守ってくれるのてす。 これは、天地のめぐみを呼び出す生き方になるのです。 その反対の生き方として、掴む。

「感謝と祈り」第707話

【倦まず弛まず】 「倦まず」(うまず)は「飽きない」ということ。 「弛まず」(たゆまず)は「心を緩めない」ということです。 一つのことを始めたら、途中でいやになって投げ出したりしない。 孜々として努力を続ける、その大事さを説いています。 人間の心が陥りやすい通弊を戒めた言葉と言えるでしょう。 住友生命の故・新井正明氏(名誉会長)は、『論語』の中で一番好きな言葉は 「無倦」だと言いました。 事実、氏は九十歳の没年まで、自己陶冶の道を歩んで倦むことがなかった。 こ

「感謝と祈り」第706話

人は生きていく上で、「徳を作る事」が大事だと藤尾秀昭氏は言います。 では、徳を作るとはどういう事を意味するのでしょうか? 安岡正篤師はその著書『人物を修める』で、人間を人間たらしめる要素には本質的要素と付属的要素がある、と説いています。 本質的要素とは 徳性であり、徳性とは明るさ、清(さやけ)さ、人を愛する、尽くす、恩に報いる、誠実、正直、勤勉、などの貴い心の働きのことだと言います。 それに対して、知識、知能、技能などは徳性の発露を助ける付属的要素なのだそうです。

「感謝と祈り」第705話

今日は小林正観さんの言葉を紹介します。 正観さんは心が楽になる方法を、講演や著書で紹介してくれました。 正観さんは2011年にお亡くなりになりましたが、その人気の秘密は、正観さんの「ゆるさ」が多くの人に受け入れられたからかもしれません。 その一つに、「バカは風邪をひかない」という本当の意味を正観さんはこんな風に教えてくれます。 ◆毎日「うれしい」「楽しい」「面白い」「幸せ」と笑顔で言い続けている人は、機嫌のいい人。 機嫌のいい人は、機嫌がよくなるようなことが毎日起こ

「感謝と祈り」第704話

今日は友人から素敵な言葉を教えてもらいましたので、noteでシェアしたいと思います。 皆さんの心に届けば必ずお役に立つと思います。 【今日の言葉】 良い縁がさらに良い縁を尋ねて発展していく様は、誠に妙なるものがある。 ⭐️これを「縁尋機妙」(えんじんきみょう)という。 また、いい人に交わっていると、良い結果に恵まれる ⭐️これを多逢聖因(たほうしょういん)という。 人間はできるだけいい機会、いい場所、いい人、いい書物に会うことを考えなければならない 。 安岡正篤(東洋