異なる特長の人と仕事をすることの重要性
4月から働き始める新社会人の皆さんに、個人的に大事だと思う「色々な人と仕事をすることの重要性」について書きたいと思います。
若手のうちはまだ自分の仕事の進め方が定まっていない時期でもあります。だからこそ、色々な人のやり方を見て、吸収して自分のスタイルを築き上げていくことが重要だと私は考えます。
私は新卒で入った会社で、入社後1-2年目は上司とペアを組んで案件の対応することが多かったです。
基本的にマーケティングリサーチの会社は、事業会社から依頼を受け、マーケティング上の課題や悩みの解決のお手伝いをする仕事です。
若手だった私はアシスタントとして上司のサポート役をやっていました。
アシスタントとしてインタビューや座談会(フォーカスグループインタビュー)に同伴したり、実査前後のお客さんとのミーティングに参加したりしていました。
一緒にお仕事をさせていただいた上司は以下の様な方々でした。
帰国子女で英語ペラペラなAさん、イギリス出身で業界は20年以上経験しているBさん、歳はほとんど変わらないけど抜群のコミュニケーション能力で折衝が上手なイギリス人のCさん、お客さんが言うことに対しては基本的にイエスマンなので、社内の評価はあまり良くないが、お客さんからは絶対的な信頼を勝ち得ていたDさんなどなど。
私がお伝えしたいことは、「この人のやり方が絶対正解」ということはないのです。
皆さんが、それぞれの個性や特長を生かして自分のスタイルを築き上げて、お客さんの信頼を勝ち取って仕事をしているのです。
新社会人としてロールモデルやメンター制度などで、ある特定の上司がトレーニング役としていたとしても、その人自身やその人のやり方を真似たり、無理に目指す必要はないのです。
その人の良いところ、尊敬できるスキルは参考にしつつ、「これは自分だったら違うやり方をするな」とか「もっとこうやった方がいいんじゃないかな」と感じるところがあったら、その疑問を大事に思ってください。その疑問点が今後の成長に大事なのです。
組織に染まってしまうとそんなことも疑問に思えなくなってしまいます。
新社会人の皆さん、頑張っていきましょう!!
ここまで読んで頂きありがとうございました!!!
それでは、また!
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