見出し画像

伊東温泉一泊旅行

とてもいろいろあれだったので、温泉に行った。
毎回、そういう感じでどこかに行く。
特に旅行に行くと睡眠薬をのまずに眠れることが多いので、睡眠薬を飲まない夜のために出かけているような気がする。

伊東温泉のかすれ方

はじめていったのだけど、とてもかすれていた。
びっくりするほど同じトーンに色落ちしていて、これがヴィンテージのデニムならきっと高値が付いたのではないか。

ジャンボタクシー(ジャンボタクシー)

キネマ通り。きっと映画館があったのだろう。今もあるのかもしれない。旅行者には見えなかった。


定番の名前・ミッドナイト(深夜)
ブティック系はどの町にもある

なぜか、キューブっぽい骨太な建物が点在している。流行したのだろうか。

歴史的な建造物に宿泊

今回は、古い建物をゲストハウスにしたところに泊まった。木造建築で、古いスタイルがそのままの空間。

ドミトリールームもあるので安く泊まることもできるけど、贅沢にリバービューの個室にしました。
この眺めのよさと、ガラス戸を開けるといきなり外という防音も断熱もゼロな感じ。よい。暑い日や寒い日は無理。

外から丸見えなんだけども
雰囲気
リバービューが本当に好き。川をずっと眺めていたい

ゲストハウスなので、食事もベッドメイクもなし。温泉は入り放題。
トイレは、和式で男女分けてない。古いスタイルです。
(洋式にしてあるところも、男女分けしてあるフロアもある)

なにか観光をというより、ずっとこの広縁から外を眺めていた。そしてサッと湯に入る×3回。

外国人ばっかりが宿泊しているので、私もたぶん中国人だと思われていたと思います。

東海館

こっちの記事で書きましたが、とても勉強になる空間。
普通に観光としても楽しい。当時の金がある感じがひっそりと残っている。

なぜか亀があるよね。母方の本家にももっと小さいけど亀があったし赤じゅうたんだった。

こういう、勝手に三大なんとか、みたいなやつ割と好きです。偉大な提督はもっといそうな気もする、スペインの無敵艦隊はノーカンですか。三浦按針のせいでイギリスよりになっているのかもしれない。

そうなの?伊東ではそうなの?
三浦按針推し
唐突に価値ある焼き物が並んでるところがまた「らしさ」
障子は照明なんだってすごくよくわかる


なんとなく、今回の1泊2日小旅行は、自分の体調のリセットとパニック発作改善の荒療治を兼ねていたので、途中でバスに乗ってちょっと離れた場所に観光にいったりもした。
新幹線に乗ってサクッと行く事もできただろうけど、結局ズルズルと、いつも「大船行き」という言葉でしか見たことがなかった駅まで行き、乗り換え、ゆっくりと。

大船にデカい観音像があることも初めて知った。

路線バスや1時間に1本クラスの地方の路線はかなりつらいのだけど、それもなんとか乗り越えた。

またたまに、そんなふうになんとなく小旅行に行く。


普通1泊なんてなにも荷物を持っていかないもんですが、今回は旅館でのんびりするのが目的なので、パジャマや室内着を充実させたので、思ったよりかさばってしまった。
途中であちこちに行くから、リュックひとつになんとか納めたけど、もう少し大きいバッグでいけばよかったかな。

雨と、微妙に寒くて、服装にも悩んだけれど。
カイロを2種類持っていったのでなんとかなりました。
仕事をしないので、タブレットもなし。スマホのみ。カメラもなし。腕時計はした方がよかったけど、忘れていったので、まあなくてもよし。
そして東京からずっとSuicaが使えるのは便利だった……。
すべての場所をつないでくれる電車を運行している皆さん、どうもありがとう。あなた方のおかげで私は遠くまで出かけられます。

つよく生きていきたい。