人生笑ったもん勝ち、とはよく言いますけど。
それって、『人生笑ってる方が価値があるものになる』という意味でもあるんじゃないかと思うんですよね。

今でこそポジティブモンスターの異名を取る僕ですが、昔はこんな奴じゃありませんでした。
顔はブスだし、太ってるしチビだし。
さして運動ができるわけでも、勉強ができるわけでもない。

世の中って、さして秀でたところのない人には冷たいもんです。
当時の僕は自信がなくて、何をやってもうまくいく気がしなくて。
死にたいまでは思ってなかったですけど、僕がいなくなっても誰も困らないだろうなーとかは時々思ったりしてました。

僕が完全に闇落ちしなかったのは、バカ話ができる友達がいたお陰です。
彼らといる時間はめちゃくちゃ楽しくて、アホみたいに笑ってられたので僕は変な気を起こさずに済みました。

大学に入ると、部活動に熱中して。
中学高校の頃より、更にゲラゲラ笑ってる時間が増えました。
こうなると、人生楽しくてですね（単純）。
悩みとか自信のなさとか、どっかに吹っ飛んでいっちゃいました。

社会人になった後、しばらくは忙しさに忙殺されていたんですけども。
同僚が奇天烈な人ばっかりなので退屈せず、またしてもずーっと笑っていた気がします。笑

今は今で、自分のやりたいことに熱中して。
仕事中は死んだ魚みたいな顔をしてますが趣味に打ち込んでいる時は活き活きとしていますし、その時はずーっと笑顔でいる気がします。

勝ち組になるためには良い仕事をして、たくさんお金を稼いで、かわいい女の子と結婚して、っていうのが必要なのかもしれないけど。
人生に価値を見出すためには、どれだけ笑ってられるかっていうのが重要なんじゃないかと思うんです。

ということで、僕はこれからもなるべく笑顔でいれる時間を増やして生きていきたいと思います。
この記事も満面の笑みで書いてます。逃げないでください。