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レーシック体験談

突然ですが、先月レーシックの手術を受けました。
まず、何事もなく終えて何よりです。

そして「裸眼で見える」この感覚は、平たくいうとマジ快適&感動です。

目玉の真上(角膜)で行われるレーザー手術は、後にも先にもない非現実的な体験でして、誰かに話したい欲が溢れ出てるのでnoteでまとめてみます。

ちなみに手術帰宅後に奥様にマシンガンのように一人で喋り倒し済みですが(満足いくまで喋ってパタリと寝た)、感動やらレーシックという技術への感心やら色々と思いが溢れてて、まだまだ喋れます。レーシッカーズハイでお届けします。



そもそもレーシックとは

私が手術を受けたところは品川近視クリニック
レーシックの概要や手術の流れなどの詳細はHPにまとまってるので参考ください。ざっくりの説明だけピックアップします。

まずフラップというふたを作って、そのふたの内側の角膜をレーザーで薄く削って屈折力を調整して、角膜自体を矯正レンズにしてしまう的な発想です。


ざっくり感想

・手術の痛みはゼロ 麻酔切れ後も特に痛みなし
・「人の手術体験談的なもの一読しておく」+「原理を理解しておく」の前提が出来てればそこまで恐怖ない
 →個人的に恐怖を軽減したポイントは「手術箇所は角膜であって瞳ではない」という原理の理解 ※下図参考
・瞼をテープで止めて眼球剥き出す器具(目玉焼きの型みたいなやつ)をはめられる時は圧迫感&嫌悪感あり
・あと、レーザー後に眼球を洗浄してキュキュっと拭く工程もなんかグロ寒気
・レーザーの手術作業自体はあっさり 感覚5分もかかってない
・「残り5秒でーす」的な看護師さんのカウントダウンがあって安心する
・余裕こいてたけど手術直前は一瞬ネガティブな想像もした 家族の顔めっちゃ浮かんだ 
・何事もなくて本当良かった

角膜(手術箇所)は一番表層の部分 


眼球押さえる器具のイメージ(実際見てないからわからないけど)


決断の背景

【そもそもの背景】
・サーフィンする時コンタクトくそ邪魔(早朝にコンタクト付ける渋さ、波を目に喰らったらアウト)
・コンタクト(洗浄液含む)を一生買い続ける費用と比較してコスパ良い
兄が受けて好評していた

【目の検査をしてより意思が固まった要因】
・乱視が比較的強い (近視-2.0、乱視-1.5)
・本来乱視用コンタクトをすべきところを近視の度数を上げてカバーしていた (近視-2.0に対して-2.5のレンズを付けていた)
・そのため近視に対しては「過矯正」という状態になっていた
・過矯正を続けていると、老眼になるスピードが早くなる、目が疲れやすいなどのデメリットがある
「乱視には乱視矯正、近視には近視矯正」というのが本来正しいアプローチ レーシックだとそれができる

つまり、向き不向きで言うとレーシックに向いている目の状態だったので、より一層強い動機となって決断。


手術流れ

【手術当日】
10:30 受付
11:00~13:30 検査(視力、目の状態、形状、眼圧、遺伝子など)、ドクターとの相談、費用確認
13:30~16:30 休憩
16:30~17:30 再受付、最終検査、支払い
17:30~17:40 手術(麻酔含めて10分ほど)
17:40~18:00 休憩
18:00 術後の説明
18:20 退院

【翌日】
視力検査、ドクターによる目のチェック
1時間で終了

【全体を通して】
・検査→手術全てにおいて超スムーズ
・昼休憩3時間あるの嬉しい 心の準備と時間的余裕
・説明が丁寧 費用、原理、選ぶマシンなど全て懸念ゼロで納得して手術を迎えることができた

料金体系

(※あくまで、私が受けた院での説明です。)

レーシック概要でも挙げたように、やることは主に以下の2つ。
①フラップ=角膜の表面にふたをつくる 
②エキシマ=角膜の屈折を調整する
この①②それぞれのマシンのクオリティを上中下から選ぶイメージ。その組み合わせ次第で費用が変わる。

①のクオリティ上げる →ドライアイ軽減
②のクオリティ上げる →ハローグレア軽減 下図参考

なので、目の状態など検査して、元からドライアイの傾向がある場合は①はハイクラスの方が良い。
②の方は正直判断が難しい。もちろん夜間に光が眩しいのは嫌だけど、どの程度かは未知数だし、ここに高額払うか悩みどころ。

また、プラスアルファで、③角膜強靭化マシン的な追加オプションがあるが、これは、
・目の悪さが重度
(角膜の処置範囲が大きくなるため角膜の強度が大幅に下がる)
・角膜の厚みが元々薄い
上記のような場合はオプションで角膜強靭をした方がより安心、というものである。

自分の場合どちらでもなかったので③はそもそもなし前提で話を進めた。ちなみに③は付けるとプラスで30万円くらい(どのプランにつけるかで変動する)

プラン表は以下

【費用決定の流れ】
・プランは大枠だとABとCDEで分かれる
AB→アイトラッキングが高性能(7次元)
CDE→ アイトラッキングが旧型(2次元)
・手術中の眼球は自然にキョロキョロと動いてしまうものなので7次元の方がより高性能でトラッキングできる
・乱視の手術が入る人は、このトラッキングの性能は特に大事
・ここまでの説明で、自分の場合CDEは検討から削除
・ドライアイの心配もなさそうなので、Aも削除
ということで、Bプラン=26万円で決定しました。

ちなみに、
・検査+手術を同日で行う →1万円値引き
・紹介制度        →Bプランの場合5万円値引き
で、総額6万円の値引きもされた金額です。

さいごに

改めてとんでもない医療技術だと身をもって感じました。

角膜の表層にフラップ(=ふたのようなもの)を作って云々カンヌンと進めますが、まずふたを作るという概念自体が目から鱗です。いや今となっては目からフラップです。

もちろんリスクは0%ではないので、人に無理にお勧めすることはないですが、とはいえこの感動はやべえです。「最終は自己判断でよろ」は強く伝えた上で実際お勧めしたいです(矛盾)。

もし気になる人いれば気軽にご連絡ください。
多分ノリで紹介制度案内すると思います(営業)。

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