【NIKE】AIRMAX 95は好き。

AIRMAX 95の話をする時に必ず、「AIRMAX狩り」の話が出てくるが、ここではしない。
なぜなら、狩ったことも狩られたこともないからだ。
その当時、リアルタイムに生きていたが、その頃はエアーバッグの部分がカッチカチのプラスチックで出来たAIRMAXまがいの何かを履いていたので、標的にはならなかったのだろう。
ちなみに履き心地はエアーのエの字も感じないほどカッチカチでした。

大人になり、こんなトラウマもあってかAIRMAX 95を購入したことがある。
イエローグラデの例のカラーではなかった気がするが、似たような配色だった気もする。
10年以上前なので、ちょっとうろ覚えだが、履き心地は覚えている。

今はクッション性のよい技術が沢山あるが、この時に初めて履いたAIRMAX 95に対しての私の感想は、「プニプニとクッションを感じるだけがAIRというものではないんだな。」ということを思った。

AIRMAX 95は割と地面に対して固めのアプローチを感じたのだ。

プニプニと地面を感じるタイプのスニーカーってありますよね。
今であればREACTとか。
でもAIRMAX 95は実際固くはないのだけれど、こう芯のあるクッション性みたいな感覚を覚えた思い出です。

あとは、足が前に出るように作られているとも思いました。
これはAIRMAXシリーズ全てに感じる、作りそのもののポイントだろうと思います。

デザインで言えば、今でもまだなんとなくクラシックと呼ぶには前衛的なデザインに入るでしょうと思えてなりませんが、当時よりはパンツのシルエットのバリエーションも豊富だし、なんとなく世間の目も馴染んでいると思うので、気兼ねなく履いてしまっていいのかもしれません。

アウトレットなどでたまに、「履く人選ぶよねたしかに。」というカラーリングのAIRMAX 95を見かけることもありますが、今このようにPCの前で文章を打っているうちに「なんでもいいからまた履きたいな。」なんて気持ちにもなってしまいます。
ただ、「なんでもいいからまた履きたいな。」の精神で購入するのは多分長続きしない。

所持をされている方にはもちろん周知の事実ということしか、書き記せていませんが、今でもカッチカチのまがい物を履いていたトラウマはそのままに、AIRMAX 95に思い馳せている私の思い出メモとして、こちらに残しておきます。

週末行っちゃおうかな、アウトレット・・・。
無いかな。

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