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就活のオハナシ

大学生の子とお話したんだけれども、体育会系の部活に所属すると有利とかインターンは疲れるだけであまり意味がないとか聞いているなど不確かな情報が多くて大変そう。

話を聞きながら友人や先輩の話なんてアテにならない(場合によってはクソバイスになりそう)就職指導課行きなされ…とちょっとだけ思った。

でも身近な人の話のほうが聞き入れたくなるんですよね(上級生や卒業生の口から語ってもらうのは、我々もよく使う手です)。

かくいう私も学生時代は一度も就職指導課行かなかったし(行けばもっとラクだったかもな、就活)

てなわけで今日は、ちょっと就職に関するお話を。

専門学校でのもうひとつの仕事(?)は学生の就職の心配。就職指導部や学科の先生方の苦労にはむろん及ばないレベルですが。

少なくない金額の学費をいただいた中から私もお金をいただいているのでそれなりの結果をリターンしたいとは思ってる、うん。

就職へ意識してもらうよう、私の授業では節目節目のタイミングでやっていることがあります。

・ゲーム会社の募集要項をみせる。

・月いくらお給料をもらえたら自分的に幸せか考えてもらう。

ゲーム科故に「ゲーム会社への就職」という大目標があるからできることですけど。

会社の募集要項はある意味ゲームクリアの条件、そこで望まれているスキルや人物像を確認した上で求められるスキルや経験をどのように学校で学んでいくのかを意識してもらっています(お金だして雇ってくれる会社の言葉が一番だとも思う)。

採用実績に専門学校卒が入っているかどうかもチェック(専門学校卒は取らない会社もありますので)。

月いくらもらえたら幸せなのか? は、その2倍のお金を会社は出していることと奨学金を借りているものは月々の返済後手元に残る金額でいくらもらえるのが本人的に幸せなのか考えるよう水を向けています。

ラクしてのんびり出社・定時退社で手取り30万~40万稼げるのがいいって言う子が毎年いるのはお約束。

さらにゲーム会社に就職した先輩たちにはどのような共通項があるのか? どのように学校生活を過ごして卒業したのか? 具体例を交えつつ都度都度話してます。

最近は学生たちに「はじめちゃんはすぐお金お金いうからなぁ~」といわれる始末ですけどね。

よく考えよう、お金はだいじだ。







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