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読書メモ『限りある時間の使い方』

・パーキンソンの法則…仕事の量は、完成のための利用可能な時間を全て満たすまで膨張する
つまり、どんなに効率的にやっても忙しさは変わらない。全部できるという幻想手放す。
・全てを体験、やろうとしようという衝動に打ち勝て。時間は有限だからこそ自分に許された数少ない体験を心から楽しめ。
・あえて不便なことをするから、そこに価値は生まれる
・本当にやりたいことは今すぐにそれを実行しろ
・完璧な仕事なんて誰もできない。だから肩の力を抜いて、まずは始めてみた方が良い
・人の苦しみは現実を認めたくない気持ちから生じる。「こんなはずではなかった」「どうして思い通りにいかないんだ」という気持ちが苦しみの根源。現実は思い通りにならないということを本当に理解した時、苦にはならなくなっている
・未来は決して確実ではないという事実を受けいれる
・過去は変えられず、未来はどうなるかわからない。だからこそ、今ここにある現在に注意を向ける
・未来をコントロールしたいという執着を手放して、「何が起ころうと気にしない」
・目の前の小さな喜びを味わおう
・人生で何をするかは重要ではない。限られた時間をどう使おうと宇宙はこれっぽっちも気にしていない
・自分がどんな生き方をしようと誰も気にしていない。自分を後回しにして、人の期待に振り回されるな

有限性を受け入れるためのツール
開放と固定リストを作る
→開放は抱えているタスク全て、固定リストはその中から最大10個。それらに集中する。固定リスト一つ終われば一つ追加できる

先延ばし状態に耐える
同時に色々なことに手をつけない。やると決めたひとつのことを粛々と進める

できなかったことではなく、できたことを意識する
やったことリストで白紙の状態から1日で達成したことを少しずつ記載

・ありふれたものに新しさを見出す
ありふれた一瞬一瞬にもっと注意を払い、日常の内側に新しさを見つけ充実させる

・人間関係に好奇心を取り入れる
どうなるかわからないからこそ、心配よりも好奇心を。特定の結果を望み、そうでないことを恐れるよりも、次に何が起こるだろうとワクワクしながら生きる

・何をしない練習をする
何もしないということは悪ではない。自分だけに限られた時間をじっくり味わおう


限られた時間の中で、未来のためにという軸を捨てて「今」やりたいことをしよう。

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