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マニアが集まる「日本酒の会」へ! 田酒、十四代、鍋島に囲まれて気づいた7のこと

「日本酒の会」。イベントや試飲会ではなく、日本酒マニアたちがひっそり集まり高級酒を飲み交わす秘密の会合です。

噂には聞いていたけれど「なんかおっかない」という理由で躊躇していた日本酒マニアの会に、平成最後の日に初参加してきました。Twitter酒アカウントのみなさま、ありがとうございました。

日本酒の会とは?
SNS上で繋がっている日本酒仲間たちで店を借り切り、お酒を飲み交わすといったもの。本物の日本酒マニアたちと会えるすごいイベントです。

今回は「日本酒の会」に参加してみて気づいたことをいくつか紹介します。先にいうと、非常に楽しかったです。「日本酒好きで気になっているけど…」迷っているなら、ぜひ!

日本酒の会で気づいた、日本酒マニアの7つのこと

❶プレミアムな日本酒が続々登場

こちらの写真、トップとは別カットです。つまり、店内には田酒がやたらと並んでいるのです! この日のお酒は限定品や頒布会用、さらに十四代などのプレミア酒、熟成酒など、すごいお酒ばかり。

「お酒はブランドじゃない」なんて言っていても、これだけの銘酒の数々を前にすると心が踊ります。

なかなか買えないような貴重なお酒がどうやって集まるのかというと、参加者たちの「持ち寄り」が大半なのだそう。各々自慢の秘蔵酒を持参し、みんなで味わう。そういうお披露目の場的な雰囲気も感じました。

❷「レマコム」がスタンダード

レマコムって、聞いたことありますか? 飲食店などで見かける白い業務用冷蔵庫のことです。(レマコムのHP:http://www.remacom.com

これが、日本酒マニアの間では「基本装備」のよう。持っていなかったとしても「今度買うけど、300本くらいのやつにしたほうがいいかな…」とサイズを検討しているフェーズ。会話のなかで普通に「レマコム」という単語が飛び交います。

ワイン好きがワインセラーを持っているような感覚でしょうか。「日本酒って、そんなに大量ストックするものなのか…」と、羨望と畏怖が混じった不思議な気持ちになりました。うん、確かに家におけるものなら欲しい。

❸グラス持参に並行飲み! 各々のスタイルで味わう

会場は居酒屋さんなので当然「グラス」や「酒器」は使用できるのですが、人によっては「マイグラス」(高そう!)持参で楽しむ人も。

それ以外にも、同じサイズ・形状のおちょこを複数並べ、同じ条件でいろいろなお酒の飲み比べをするなど、「自分の味わい方」を楽しむ人が多かったです。

いいなと思ったのが、別にそれが普通ということ。意見するでもおすすめするでもなく、飲むときは各々の好きなように、という空気でした。(もちろん、僕と同じように特に何の準備もなく驚いている人もいました)

※ちなみに「水をたくさん飲む!」はどこでも共通言語でした。やっぱり美味しくたくさん飲みたいものです。

❹味は…覚えてなくていい!

会は「ここにあるお酒好きなだけ飲んでいいよ!」というもの。数が多くなるとそれぞれの味の違いが分かりにくくなるという悩みがあるのですが…同席した方によると「覚えていませんよ笑」とのこと。

なんだ、日本酒マニアでも、それくらいのノリでいいんだ。

ちょっとハードルが下がった気がしました。

❺セルフ熱燗がすごい!

僕が唯一持参したものが「不老泉」。
地酒店の「革命君」(https://note.mu/00kub0/n/n6a236b4a557e)で購入したBY21の熟成酒。高額なものではないですが、もう手に入らないのでちょっとでも気になってもらえれば…と考えていました。

すると、とある参加者(当然マニア)が、「これは熱燗だ!」と、お店の燗どうこ(フリーで使えるようになっている)で熱燗に! 一度温めて氷水で(お店の人がさっと用意してくれた)急冷するなど、プロ顔負けのつけかたをします。
そしてこれがおいしい!

自分ではできない「調理」も、マニアと一緒に飲んでいると味わえます。

❻SNSによって会の性格が変わる?

僕が参加した会はTwitterでのつながりでしたが、SNSによって会の「色」があるそう。
Twitter→比較的カジュアル
Facebook→高額がおおい
あと何か聞きましたが、とりあえず初心者はtwitter経由をおすすめします。もちろんfacebookもいいのですが。

❼みんなで飲むから、美味しい!

ずっと不思議でした。参加費は変わらないのに、みなさんどんどん貴重なお酒を持参してくる。

なんで…? と聞いてみると、「それが楽しいんですよ」と、あまりに率直な言葉をいただきました。

酒屋に通い、イベントに足を運び、やっと手に入れたレアなお酒。自分(身内)だけでこっそり飲めばいいものを、初対面もいる場所に惜しげも無くふるまう。理由は「そうやって飲んだほうが美味しいでしょう」ということ。

日本酒の希少性、おいしさを共有できてこそ、「おいしい時間」ができるもの。日本酒マニアの皆様はごく自然に、「みんなで楽しみましょう」とする。

本当に、頭が下がります。
日本酒の楽しさを突き詰めると、このような達観したレベルになるのですね。


ここまで読むと、「じゃあ、参加するなら何かもっていかないと…」と感じる人もいらっしゃるかもしれません(僕はそれで困ってました)。しかし、決してそういうわけではなく「みんなで味わいたい!」というところが主軸のようです。迷ったら主催の方に正直に問い合わせてみるといいですよ。

ひとりならば実現不可能なお酒を、
日本酒マニアのみなさんの感想と一緒にいただける

初の日本酒の会、最高でした!

最後に、いただいた日本酒の瓶の一部を紹介します。
今回は味の感想は書きません。❹のように、覚えていないのです。
ただただ、おいしかったーー!


ごちそうさまでした。
おじゃましたお店は下記です。

さとうともや
JR日暮里駅、鶯谷駅より徒歩数分。炭火焼料理と純米酒の組み合わせが人気。
食べログ (https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131104/13195708/



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もちろん、お酒を飲みます。

ありがとうございます。お酒がさらにすすみます。
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クリーミー大久保(日本酒)

酒を愛するクリーミー大久保です。10数年間、お酒に寄りがちな編集・ライターとして活動してきました。ブログというコミュニケーションの勉強、そして日本酒メディアの立ち上げを目指して、美味しいお話を綴っていきます。

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