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日吉のヒーローが僕のヒーローだった2013年

アウェイユニフォームばっか買う謎のマリサポである私がお届けするユニフォーム図鑑、その1。

ユニフォーム イズ ビューティフル!

私はもう10年以上サッカーJ1の横浜F・マリノスを推してきているわけですけども、毎年初めにサッカーのサポーターになると必須とも言えるアイテムを買うことになります。

それがユニフォームです。

やっぱユニフォームを着ると、チームの一員になった気がするし、応援に対する気合いも入りったりします。
さらに着るだけでスタジアムを応援しているチームのカラーに彩ることもできるし、スタジアム以外でも街中で着ていれば、街中でチームをアピールすることもできるし、それがこの街にもサッカーが、Jリーグがあるんだよ!っていうをアピールできます(個人的にココが一番大事だと思っていたりする)。
そして何と言ってもユニフォームを買った分、お金がチームに入る。。。

というわけでサポーター個人ができる最大級のチームへの貢献こそ、このユニフォームにあると思っておるのです。

 こういうの、撮るよね〜。


そんなわけでこの10年間毎年ユニフォームを買ってるわけですと。

で、サッカーあまり見ない人向けに話すと、サッカーってまあ1チームにユニフォームが2種類あって、ホームのユニフォームとアウェイのユニフォームがあります。

現在の日本代表のユニフォーム

ホームのユニフォームは大体そのチームのチームカラーの場合が多くて、例えば日本代表だったらサムライブルーとか言ってるんで青っぽいユニフォームが用意されて、日本開催のホームゲームではそれを着用します。
対してアウェイのユニフォームは、対戦相手が青っぽいユニフォームだった場合に備えて用意する別色のユニフォームで、現在の日本代表では白いものが用意されています(過去には黄色や赤だった時もあった)。

マリノスも同様で、2種類のユニフォームが毎年作られています。そして大体のサポーターはクラブカラーのトリコロールがあしらわれたホームのユニフォームを購入する人が多いはずです。

しかし私はなぜか初めて買った10年前からずっとアウェイのユニフォームを購入し続けています。

何故かと言われると、目立ちたいからです。( ˘ω˘ )チーン

まあ、なんかあるじゃん?右向けって言われたら左向きたくなるみたいなこと。みんなホームユニフォームなら、私はアウェイにしておこ〜みたいな天邪鬼的発想で買ったっていうのが、理由らしきものではあります。

そうやってかれこれ10年、未だに天邪鬼なマインドが残り続けているのがやや恥ずかしくなってきましたが、もう今更辞められず今に至っているわけです。

ということで、そんな私の手元に溜まった10枚のアウェイユニフォームをちょうどいい区切りってことで一旦振り返ってみて、こんなユニフォームもあったね!と思い出に浸りたいと思います。


初めてのユニフォーム

さて早速ですが最初のユニフォームを紹介していきます。

まずは2013年。高校3年生の私は初めてユニフォームを買いました。当時は部活が命の生徒でして当然バイトなんかもしていなかったのに、どうやって買ったんだろうか。多分それなりに頑張って貯めたお金を投入したのだと思います。もしくは親におねだり。

とにもかくにも、ここから私の天邪鬼なユニ活が始まるのです!

そんときに買ったのが、こちら。

記念すべき1枚目のユニフォームは、「日吉のヒーロー」漢・富澤清太郎選手のユニフォームです。

カンペ―こと富澤選手と言えば守備的な中盤――名をば「ボランチ」――の選手で、当時は頭脳派で攻撃・守備両面で影の立役者的な役割を担うこのポジションの選手にときめいていたこともあり購入を決断。
私の家族にはその見た目から「ラーメン屋のおっさん」とか言われていましたが、本当にそう見えてしまう渋さが富澤選手の特長。( ˘ω˘ )

ゲキサカのサイトより、マリノス時代の富澤選手。着用しているのは2013年のホームユニ。

でこの年のユニフォームですが、アウェイユニなので白がベースとなっており、前面にはグレーのボーダーを配したデザインとなっていましたね。また首元のトリコロールがマリノスらしさを演出しています。

なおadidas公式の商品紹介によると、

アウェイは白とシルバーを基調に、港町をホームタウンとする戦士たちを象徴したボーダーの“水兵柄”。 シャツの首まわりや三本線、そしてパンツカラーにはダークネイビーを使い、必勝を期して敵地に乗り込む戦士たちの覚悟を表現した。

とのこと。毎回思うけど、毎年つくられるユニフォームコンセプトのこの説明書きですけど、なんか頑張ってデザインしているんだなーって感じますよね。
これでまあ中にはダサいとか言われるユニフォームもあるんだから、デザイナーも大変な仕事だわ。

とかそんなことを思いつつ、さらに細かいところを見ていきます。色々見返してみると、今の2022シーズンのユニフォームと違うところが沢山あります。

例えば前面でいうとまず背番号があること。現在は世界的なサッカーユニフォームのトレンドで全面には背番号が付かないものが増えていて、マリノスも2019シーズンからお腹の背番号が無くなりました。

それから「NISSAN」のスポンサーロゴ。これも当時はお馴染みの赤太字ですが、現在は日産自動車のブランドデザイン変更に合わせて、白細字にフォントが変わっているのです。

まああとはそもそも背番号のフォントも当時はサプライヤーであるadidasのものだが今はリーグ統一フォントだったり、スポンサーの掲示場所が今より限られていたり、今よりちょっと値段が安かったり、それもこれも、10年の重みってやつでしょうかね。

パーソナルな思い出を振り返ると、このユニフォームだった2013シーズンはマリノスが久々にタイトル、天皇杯優勝を勝ち取ったシーズンでした。

しかしながら、私自身が大学受験の期間で、あまりサッカー観戦を現地で満足にできていなかったシーズンでもありました。あの天皇杯決勝を国立競技場で見れていたら・・・。とか、そんな風な、このユニフォームと共にもっとスタジアムでマリノスを感じていたかったな、とちょっと後悔じみたものも詰まった、そんなユニフォームになっています。

2013年シーズンはJリーグ20周年イヤー。それを示した袖パッチもありました。来年には30周年を迎えますね。30周年ではどんなパッチが付くんでしょうか。

その下にはホームタウンを示すパッチがありますが、ここにはまだ私のふるさと「YAMATO」は加わっていませんね。

Lサイズなので、ネームよりも下の部分に余裕あり。

そしてエンブレム。星はまだ、3つですね。

・・・とまあ、こんな感じでこれから気が向いた時には、毎年買ってたアウェイユニフォームと共に、そのシーズンの個人的な思い出を並べていきます。

10年と言う歳月を振り返ることで、マリノスの成長ももちろん、私自身の成長も感じられるようなシリーズになるだろうか。乞うご期待・・・。




■ユニフォームの選手
富澤清太郎(MF)
2012~2015までマリノスに在籍。昨シーズンで現役を引退し、現在はマリノスのスクールコーチとして活躍している。


■私の歴代ユニフォーム
2013年 #27  MF 富澤清太郎
2014年 #? ? ???
2015年 #? ? ???
2016年 #? ? ???
2017年 #? ? ???
2018年 #? ? ???
2019年 #? ? ???
2020年 #? ? ???
2021年 #? ? ???
2022年 #? ? ???


■出典
富澤選手の写真


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