前提が違う

本日2度目のnote。1度目に上げたものを根本から否定してしまうが、思い付いてしまったから仕方がない。

お笑いに関わりながら仕事をするとして、どう道を切り開けば良いかと考えた結果、とりあえず自分が書いた漫才やコントをひたすら上げようと計画していた。

しかし、そこで大前提に気付く。
芸人になりたかったため、漫才やコントは自分がやる前提で書いている。
これを公開しても意味がないのでは。

素人演劇で脚本も役者もやっていたが、お笑いと演劇は前提が全然違う気がする。

演劇は架空の世界と架空の人物が根本にあり、演者が本に寄り添いにいく。(完全なあてがきを除く)
だから本を公開することは万人にとって大きな意味があるように思う。
これやりたい!と思ってもらえれば誰がやっても(魅せられるかどうかは置いておいて)特に問題ないようできている。

ただ、お笑い。特に漫才。
これは「その人たちだからできるもの」、つまり、本は演者に寄り添うことが前提だと感じる。演劇で言うとあてがき。オーダーメイド
「その人たちに合わせたもの」なので、全く同じことを別の人がやろうとしても、どこが綻びが出る。その人に合ったように縫い直す必要が出てくる。

さて本題に戻るが、私に合わせたものを公開したところで誰かにメリットがあるだろうか…

とにかく今の力量を見てもらうために無料で色々あげた方が良いと思っていたが、道に迷い始めた。

方法を思い付きたい。

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