現在が私が受けているカウセリングは、一般的に知られている過去のことを話すものではない。

カウンセラーをナビとして簡単な催眠状態に入り、自分の中の傷ついた人格たちと仲直りをしていく、この手法は催眠療法・パーツ療法と言われている。

催眠にかかっている側の私がどのようにパーツと出会い、交流をしているか、記したい。

パーツ療法　２回目

私はカウンセリングルームに入った瞬間にうっすらと解離する。
自己防衛として自分のことを語らないようにしているのだろうか。
カウンセラーと挨拶をしてグラウディングの体操をして治療がスタートする。