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1つ1000円のもちもなかが売れる店

10/17で開店から3ヶ月となりました。
もちもなか源七の、窪田です。

有難いことに順調です。
富山は新しいもの好きの飽き性。
そんな県民性があるようで、だいたいオープン景気は1ヶ月そこらで終わります。
最初の1ヶ月は異常値を出し続けてましたが、その後の2ヶ月は売上も安定し、落ち着きました。

そんな中、3ヶ月営業してきて、
このままだと「ヤバい」と思ってます。

安定、停滞、後退?
進まなきゃ不安になっちゃう。
オープン前は売上目標に届かなかったらどうしようという不安だったけど、今は次はどうしようって不安がきてしまった。

不安は気の迷いから来るもの。
危機は突然やってくるもの。

コロナ禍で多くの人が危機に突然襲われたし、次の仕掛けは常にしなきゃ。
不安を消すには一心不乱にやり続けるか、ドキドキするようなチャレンジをやり続けるしかない。

アインシュタインは、言いました。

"人生は自転車と同じようなものだ。倒れないようにするには走らなければならない"
止まることはできません。

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アインシュタインさん、すみません。
ダラダラしてました。
走ります。


後押しされるようにして、新たなチャレンジを考えつきましたので今日はそのことを書きます。

目的地になるお店をつくる

まず、今回の不安の種を考えました。
不安の原因は売上の安定。
売上が安定するのは良いことだと思うかもしれませんが、売上が安定する理由は2つ。
・リピートされる方が増えた
・新規客が減った

店舗の位置付けが固まりつつある状況ということです。
ここのお店にはこれだけのお客さんが来店し、これだけの量を買う。というのが見えてきました。

次のエリアへの出店も1つの手段ですが、僕の場合は他店舗展開はまだまだ先の話。

まずは、このお店を目掛けて、わざわざ来店しにくる、という仕掛けを作ること。
ここに注力したい。

正直な話、SOGAWABASEという商業施設の中の1店舗として、お客さんを集客できているか?と考えるとそんな実力はまだ無い。
富山の魅力ある店舗が複数集まっている"場所"だから、お客さんが来店されているのです。

"場所"に集客しているお客さんをキャッチしている段階だから、売上が安定している。
わざわざ、もちもなか源七"目的地"として来店されている方は少ない。
目的地になる店舗になりたい。
集客できる店舗。そこを目指したい。

集客・リピート・ファンの作戦

集客リピートファン。
めっちゃ大事な3つのステップ。

集客…いってみたい。
リピート…またきたい。
ファン…何度もきたい。
ここが頭に入ってなきゃ話になりません。
何をするのかわからずにグルグル迷子になります。

でも、全然考えれてないんですねー。
いざバタバタし始めると。。。
やれることをやろう。

○集客に対しての作戦
①まだ見ぬお客さん
②通りを歩くお客さん
③エリアに住むお客さん
集客っていっても、3パターンはある。


そこで。
今週末は③のお客さんを狙ってみました。
通りのお客さんの様子を知るとこからスタート。

超キャッチーなやつです。
全世代にひっかかるような商品。
おもちゃも置いて会話のキッカケ作りの仕掛けもしてみました。

ケン玉、カプラ、勉強の妨げになるおもちゃモノサシ、などなど。

週末ってこともあり、ファミリー層やカップルには好評。
会話を続けることで次回の来店につながる予感。。。やってよかった!

…ただし、、売上に難あり。
キラーコンテンツが必要。
次週の宿題ができました。


①まだ見ぬお客さん→SNSの見直し
フォロワー数の伸びが止まってしまった。。。
Instagram1200人からの伸びがスロー。
質と内容見直します、、。

③エリアに住むお客さん→わからん。
正直なとこ、ここが難しい。
近いからこそ何かあるはずなんですが、、
リピートにもつながる作戦が思いつきません。 
まいったなー。。


○リピートに対しての作戦
ここ。全力です。
なんといっても人口が少ないので2〜3回リピートしてもらわなきゃ、あっという間に閑古鳥です。

と、いうことで。
現在
[毎週木曜日に新作出します作戦]決行中です。

これがまぁー大変なんですよ。
何でもありってワケじゃないんです。

美味しいのは当たり前。美しいのは当たり前。
そんな時代だからこそ、一発一発の新作に対しての思い入れが強くなります。
かと言って、守りに入っちゃおもしろくもなんともないですよね。

「毎週木曜日新作出します!」
って事をお客さんに声かけて、毎度お客さんに来たくなるように仕掛ける。
リピート買いされるお客さんが飽きないよう、全力です。
スイーツはなんてったって、新作に期待しちゃいますもんね。やりますよー

○ファンに対しての作戦
ここ、、ホントになんもできてないー。
顧客さんの管理もできてません。
SNSの時代ですし、インスタフォローしてくれている方はある意味で顧客さんのはず?
なのですが、、、何もアクションできてないです。
コメントとか、リアクションしやすいようなコミュニケーションの取り方を考え直さないと。

しばらくはリピート作戦の連続です。
そんでもっていつかファンになっていただけるようがんばるっきゃない。

んー。

ここまでは地力でやることって感じです。
長い目でじっくりとやることの振り返りでした。

1.外へ出て新規集客を獲得する。
*週末は外で出店
*イベント出店も視野にいれる

2.新作を出しまくる
*毎週木曜日は新作出す


アインシュタインさん。
とりあえず漕ぎ続けますね。

ヤバい!けど、楽しいことしたい。

と、、ここまで書いていて、フツーだな。って思いません?
そう思ってきちゃいまして。。

それ、フツーにみんなやることでしょ。やりなよ。
って、言われるような気がしてきました。

ヤバイ。
フツーということは差異がないってこと。
差異がないってことは、、埋もれるってこと。

よし。
と、今日のタイトルを今ここにきてつけました。

【1つ1000円のもちもなかが売れるお店】
ここに着地しました。

書きながら思ったんです。
フツーにしてたらいつまでも突き抜けられないってこと。
だったら突き抜ける方法を見つけたいじゃないですか。

1つ1000円のもなかが売れるお店って、この世に無いと思うんです。
今ね、これをめちゃめちゃやりたいと思ってます。

どうやったら売れるの?
それを考えたら1000円の価値を考えることに行き着いたんです。
まだ商品はできてません。
試作すらしてません。

けれど、これは絶対やりたい。
その為に今、ロジックだけは組み立て中です。

"価値"ってなんだ?
価値の種類ってなんだ??
そこにものすごく興味があります。
次回は"価値のまとめ"を書いてみようと思います。


なんせ、現場は毎日が勝負です。
漕ぎ続けながら、次の仕掛けも考えます。
駆け抜けるぞー

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