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【法学部生】春学期のレポート取組み記録。

 法学部の成績は試験100%で決まることが多いと言えども、決して全くレポート課題がないわけではない。これはそんなレポートに不慣れな某法学部生が、レポート終了直後の真夜中に記す、レポート執筆記録である。夜分に記しているので、多少変なところがあっても目をつむってもらえると幸いである。おっと、目をつむったら寝てしまうか。

 今回の期末レポート課題は3つ。これが他学部生からすると多いか少ないかは知らないが、とにかく私からすると多い。1年のときは最大2つだったからだ。

 まずは法哲学のレポート。テーマは選択制で、私は経済格差是正の是非を選択した。このテーマは一見単純そうで奥が深い。なぜ経済格差を是正すべきかを法学部お得意の理由を付して説明しなければならないからだ。決して是正すべきだ、なぜなら是正すべきだからだ、では終われない。私は、学歴と年収の相関に着目して根拠づけていった。一方で、※全体の「パイ」が減少するリスクや貧困≠格差であることも考慮し、それらに対する反論も用意しなければならない。このレポートはおよそ2日で仕上げることができた。

※格差是正策によって自らの取り分が減りうることから、労働者の労働意欲が減少し、集団全体の生産力が低下するため、格差是正前よりも全体としての「パイ」(生産高)が少なくなってしまい、集団としてジリ貧化し、望まぬ結果を招くのではという主張。

 次に英語の授業のレポート。これが残り2つを占める。1つ目は都市化のメリット・デメリットについて英語で1000単語以上という条件。なかなかきついが、昨日半日で仕上げた。
 2つ目はアメリカに関するレポート。こちらも上記と同条件。私は法学部なのでアメリカの裁判システムや憲法について記した。やはり英語でというのは大変。こちらは手こずり終わった頃にはこんな時間になっていたわけである。

 というわけで、とりあえず春学期のレポートは全て終わらせることができた。少しはほっとした部分もある。しかし、法学部は1発勝負の試験こそ単位との勝負の天王山。まだまだ休みまで先は長い。

 



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