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学食。オープンキャンパスのすゝめ

 大学食堂略して「学食」、それとも学生食堂略して「学食」なのでしょうか。学食は何を省略してこの名称になったのか、はたまたこれが正式名称なのかは分かりませんが、大学には学食という食堂があります。今回、学食について少しばかり考えてみたいと思います。

 まず、そもそも学食とは何かについて。学食とは大学にあるフードコートのようなものです。中高とは異なり、大学生は大学にお昼ご飯を持参する人は多くありません。お昼ご飯を持参する代わりに大学の学食等で昼食をすますというわけです。

 ここで、普通の飲食店で昼ご飯を食べている人も少なからずいます。しかしながら、大学に行く度にチェーン店だとしても普通の飲食店に行くのは金銭的に厳しいと思います。それに対して、学食はチェーン店と比べても安価で食事を提供してくれます。それゆえ、学食は金欠気味な大学生の救世主なのです。

 ところで、至るところをコストカットしているチェーン店よりも安いのは不自然だと思われる方もいらっしゃるでしょう。実際、私も同じような疑問を抱いています。通常の飲食店ほど利益重視でないから、ないしは、学食の施設は大学が提供しているため固定費が低く抑えられているからとか聞きますが真実か否かはよく分かりません。

 話を戻しまして、飲食店に行く際、もちろんお値段も気にしますが、同時に味が良いかも基準で選ばれるでしょう。同様に、4年間も通う大学の学食がおいしい方がいいか否かと言われたら、おいしい方が良いに決まっています。
 学食の味に違いなんてあるのかと思われる方も多いと思います。しかしながら、巷には「中央大や東洋大の学食はうまい!」とかいう話もあります。大学毎に作っている人も違いますし、メニューも違いますからどこも同じということはないでしょう。

 そして、大学によってはなんと「学食がない」ところもあります。私も驚きましたが、都内某私立大学に通う友人によると、自分の大学には学食がないとのことで、実際にそういった大学もあるようです。

 まとめますと、学食はそもそも大学にあるのかから始まり、味が良し悪し、お値段、広さ(座席数)など様々な観点から比べることができます。学部選びや大学選びと比べると重要度は全く下がりますが、それでもおいしく安い方がいいことには間違いありません。これからオープンキャンパスのシーズンですが、ぜひ学食にも足を運んでみてください。きっと、自分が大学生になってそこで食事する姿が想像でき、それが勉強モチベーションにもつながりますから。

冒頭写真:みんなのフォトギャラリーより引用(2022/6/10)

 

 

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