24.3.8 自由に弾きたがり屋な私
相変わらずメトロノームできちんと拍をそろえる練習(速いテンポはゆっくり)を欠かさず行なっています→これをやらないと落ち着かないくらいです。
それと自作曲も改めてメトロノームを使って弾いてみると、違和感というか記譜誤りがいくつかあったので訂正しました。
そのおかげか、クラシック自作ともにどの作品も格段と弾きやすくなりました。
いろんな練習法や訓練の仕方はありますが、やはり「基本」に戻り「基本」を整える練習がいちばん何より大事です。
基本がきちんとしていないと、基礎工事がズサンに建てられた建物のように、どんなに見かけを立派に取り繕っても、後々ボロが出て崩れてしまう→30年近く前のK国の豪華デパート崩壊事件が良い例。
私はめんどくさがり屋なのもありますが、楽譜の指示や伝統に従うのではなく、かなり自分流に自由に弾きたがる性質でした(のだめじゃないけど)。
そのせいかよくコンクールの講評に
「ルバート(テンポを揺らすこと)つけすぎ!」
だの
「急発進急停止で聞いていて気持ち悪い」
「楽譜がきちんと読める先生に師事したらどうでしょうか」
といった散々なことを書かれていました(もちろん、コンクールは評価の対象外です)。
まあ、そのおかげで今の私があるわけなんですけどね。
自分で言うのも難ですが、裏を返せばその性質があったからこそ、今の作曲やアレンジに繋がっているんだと思うので(作曲やアレンジもある程度規則はありますが)。
今思えば、自分が気づかなかっただけで、もともとそういう気質だったんだと思います。
苦手を克服するのも良いけど、もっと早くに自分の特性に気づいてそれを活かせば良かった。
だから、今そうしようと思います。
p.s:今日はストピで自作曲の試し弾きをしてみました。
ほかにもたくさん弾きましたが、今回はOp.6と7をさわりだけ同時公開!
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