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コミュニケーションをほぐす

長い間定期的にnoteで発信すると、自分の言葉について意識するようになります。思いついたこと、何か言いたいと感じたことを表現しながら、自分の考えや気持ちを表す言葉を常に探している感じです。そうして自分にとって腑に落ちる表現を探していたら表現が柔らかくなって、あまり飾り立てたり、見栄を張ったりしなくなりました。他の人がnoteで誰にでもわかる簡単な言葉で素晴らしい本質を表現している投稿にもたくさん出会いました。それは、思考の段階、プロセスをすごく大切にする、考える言葉を豊かにしていく方向に導かれるような経験です。

やがて、周りの人とのコミュニケーションについても、ライン、オンラインチャットのやりとりでも、すごく言葉の感覚が鋭くなっていろいろなことがわかるようになりました。
あまり自分の理解していない内容を不自然な難しい言葉で話しているだけのメッセージ、自分の思い通りの方向に物事を動かしたいだけの、接続詞、などなど。すごく細かいことなんですけど、仕事でもプライベートでも文字のやり取りが増えている今、それは大きな情報を持っています。

相手がしゃちほこばっているときは、こちらが少し自然体に書いてみたり、逆に、都合の良い言葉遣いをしているときは、はっきりと意思表示したり。

こういうやりとりがどこに向かうのかはよくわかりませんが、コミュニケーションをほぐす、というのでしょうか、柔らかい柔軟なコミュニケーションをするというのは自分自身の人間関係を安定させたり、自分を守ることではないかと思います。普段からの習慣にしたいと思います。

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