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長野駅


長野駅は、県内最大の鉄道旅客ターミナル駅です。
1888年に信越本線の→間開通に伴い営業を開始しました。
当駅は高崎・大宮・東京方面又は富山・金沢方面に向かう北陸新幹線、
篠ノ井線、中央西線を経由し松本・木曽福島・名古屋方面を結ぶ
特急列車「しなの」、
信越本線が新幹線開業と共に第三セクター化され上田小諸軽井沢方面と黒姫妙高高原方面を結ぶしなの鉄道、
篠ノ井、松本、塩尻、甲府方面までつながっている篠ノ井線、
温泉地として有名な戸狩野沢温泉を経由し新潟県の越後川口までを結ぶ飯山線が発着するまさに長野県内の鉄道の要衝地点であります。


しなの鉄道線で活躍している115系電車。
国鉄時代に製造された車両で、JRから継承された。
新潟、高崎地区からは姿を消したが、写真で紹介しているしなの鉄道線と京阪神、岡山、広島地区では未だに現役続投中。
国鉄が開発した車両の数少ない生き残りであるため非常に貴重である。


左からしなの鉄道線115系スカ色、JR篠ノ井線e127系、しなの鉄道線115系しなの鉄道色、383系電車特急しなの


特急「しなの」383系電車

長野駅の保留線。ここで回送列車が入替・待機をする。


東京・富山・金沢方面に伸びる北陸新幹線の運用につくE7・W7系新幹線。
デザインはフェラーリや秋田新幹線E6系を担当した奥山清之氏によるもの。
高岡の銅器や金沢の金箔をイメージしたカッパーや、沿線に広がる青空をイメージした青のカラーリングがなされている。

また、北陸新幹線は長野駅を終着とする便も多いです。東京→金沢間最速達の「かがやき」など全ての種別の列車が停車します。通過列車は設定されておりません。




長野電鉄のホーム。1~3番線までホームが整備されている。

JR線・しなの鉄道線のホームは地上にありますが、長野電鉄のホームは地下ホームにあります。1981年3月1日に善光寺下→長野間が地下化されたことによるものです。ここではかつて首都圏で活躍した元小田急ロマンスカー・東急8500系、日比谷線3000系、03系など懐かしの車両たちをご覧になれます。





駅付近には、JR東日本系列店のデパート「MIDORI」やドン・キホーテ、ながの東急百貨店などの商業施設が立ち並んでいます。

また、JR東日本の長野支社のビルが駅と直結しています。


JR東日本長野支社ビル。



また、当駅の北長野駅寄りには長野総合車両センターが設置されており、首都圏で活躍した車両や特急型電車や旧型機関車などが廃車のためにこのセンターまで輸送されます。

個性豊かな車両たちがこの地を行き来または姿を見せてくれます。これは鉄道ファンの間では有名です。

左からE257系電車(元特急あずさ)、クモユニ43形(荷物車)、253系(元特急成田エクスプレス)、115系


209系電車。京浜東北線でデビューしたのち総武本線・外房線・内房線に転属。長野総合車両センターでは運転士の訓練用車両として在籍。


189系電車。特急列車「あさま」や「あずさ」「かいじ」「妙高」「おはようライナー」やその他イベント列車で活躍した。

また、当駅に貨物列車が停車する姿も見られます。

写真はJR貨物のEH200形電気機関車(通称:ブルーサンダー)。
急こう配区間向け。大宮、水上、直江津、長岡、松本、中津川などでよく見られる。
2001年から2008年まで開発。



善光寺


長野駅周辺で有名な観光スポットとして真っ先に上げられるのはは
善光寺(ぜんこうじ)です。本田善光(ほんだよしみつ)という町民が江戸時代に創建にかかわったことでこの名がつきました。いわゆる庶民が創建した寺院であります。7年に1度の御開帳では多くの観光客がご参拝に来られます。
読者のあなたも長野県に旅行に来た際にご参拝になってはいかがでしょうか?私も幼い頃から何度も参拝しております。参拝門前仲町でも長野県ならではの特産品が販売されております。

読者の皆様も長野駅にお越しになった際に周辺のお気に入りスポットをお探しになってはいかがでしょうか?
ご一読下さいましてありがとうございました。

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