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【TOEIC】900点突破の勉強法〜2021/1/10受験レポ編〜

記事を読んでくださっているみなさまこんにちは、Sakiです。

2021年1月10日に開催されたTOEICの結果がオンラインで発表されましたね!(1月25日)

予測サイトに書かれている日付よりも2日も早かったので心の準備ができないままメールに添付されたURLを開きました。結果もこの記事の中で発表しているので気になる方は読み進めてください…!

今年は新型コロナウイルスの影響で実家への帰省を自粛したため、新年一発目の行事がTOEICだった私ですが、今回の記事ではその時の受験レポと結果、簡単な勉強法を紹介しようと思います。
少々ふざけた人間ですが私の勉強法を試した知人は200点アップしたそうなので試す価値は無きにしも非ずと言ったところのこの記事です。

⒈今回の受験の経緯

今回約2年ぶりにTOEICを受験しました。前回は就活のため2019年の3月に受けました。その時の結果は910点(Listening495/Reading415)。

就活で使うには悪くない、むしろ英語を使わない業界の面接では「なんでそんなに英語ができるのにうちなの?」と聞かれて困ることさえありました…。そしてみなさまご存知でしょうか?TOEICの点数には有効期限はありません!

大学在学中にTOEICで900点を取ることを目標にしていた私は910点で十分満足しましたし、できることなら苦しい道は避けて通りたいので当分は受けてたまるか!!!と思っていたのですが、数ヶ月前に上司から「会社として公式に認められる点数は入社後に受験したTOEICの点数だけなのよ」と大変優しく諭され、敢なく不戦の決意は消失し、今回の受験に至ったという訳です。

⒉受験レポ

しかし苦しい道は避けて通りたい私(2回目の主張)、もちろんなるべく不毛な勉強なんてしたくない。ということで1か月前に最安値の練習問題を入手、実施。自己採点の結果は900点。会社の評価の最高値が860点。あれ、これはいけるんじゃないかと思ってしまった私はそれ以降これといった勉強もせずにだらだらと過ごし続け、午後の回での受験だったため証明写真も当日の午前中に取りに行くというやる気のなさ。

まあNetflixで洋物のシリーズでも見ておけばなんとかなるでしょう!と高を括っていたらマギと呪術廻戦にどハマり。流石に英語を聞かなくてはと思って見始めたシリーズはアメリカの囚人物。しかも登場人物のなまりがすごいんじゃ。それに刑務所は元来気性の荒い方達が多い方達が多く集まるところのようですので私も粗野な英語をたっくさん身に付けました!!!

そんなこんなで会場に到着したのですが、会場の感染症対策はバッチリ!入り口の消毒、健康状態に関する簡単な質問、受験者が前後にならないように配慮された座席配置で安心して受験することができました。

また、1月7日に緊急事態宣言が発出された影響もあるのか、私が受験した教室では4分の1程度の方はいらっしゃっていなかったようです。

まずはリスニングパートですが、前回よりも少し難しいように感じました。形式が変わってから話者の質問に対し、正解の選択肢の内容が以下のように曖昧になったと承知していました。

【旧形式】
Q: Who is Bob? / A: He is the man who is in charge of the new project.

【新形式】
Q: Who is Bob? / A: I have no idea. You should ask Ms. Young.

今回感じたのは、このような出題が増えたということです。質問の疑問詞だけに注目せずに、会話と選択肢を最後まで聞き、一番自然に聞こえる選択肢を選ぶことが大切です。

しかし、会話の速度が特段速いということはなく、語彙も難しいものはあまりありませんでした。発音も明瞭なので上記以外は今まで通りと言ったところでしょうか。

続いてリーディングパートです。今回最も印象に残ったことは文法パート、Part5が比較的簡単になったということです。もちろん文法的に問われていることには変わりないのですが、語彙が優しかったように感じました。実のところPart5は私が最も苦手とするパートであり、毎回選択肢の単語(特に形容詞の僅かな違い)に悩まされるのですが、今回はそれがありませんでした。(とは言え一番苦戦したパートに変わりはありませんが…)

そして相変わらず長文問題が多いのなんの…

前回は5分程度見直しをすることができたのですが、今回は見直しする時間もありませんでした。次回受けることがあればPart5でもっと時間を巻かなくては!

総合的な所感としては、ロクに勉強しなかった割に解けちゃった気がするけど、これは根拠のない自信といやつか…?900点は微妙だけれど860点は取れたでしょう!という手応えでした。

⒊今回の結果

そんな手応えの今回の受験でしたが、結果は気になるもの。毎回帰宅する電車の車中で「TOEIC オンライン 結果 いつ」なんて検索してしまいます。すると今回の結果は17日後の1月27日の正午過ぎに出るという情報を発見!これには絶大な信頼を置いているので心の準備も27日に設定(笑)

そしてあと何日、なんて指折り数えていたわけですが、なんと…!25日、お昼過ぎにIIBC試験運営センターからメールが届いたではありませんか!!!

まさかとは思いつつも開いてみると【テスト結果の表示】の文字が!

というわけで心の準備ができないままサイトにアクセスすると…

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930点!まさかの最高記録更新!リーディングが20点伸びていました!
しかしここで疑問が。
「なぜロクに勉強せずにスコアを伸ばすことができたのか」
20点は誤差であるとしても依然、
「なぜ勉強をせずにスコアをキープすることができたのか」

その理由は私の生活のルーティーンにありました。恐らく。

⒋勉強法

今回はそのルーティーンの中から2つ紹介しようと思います。恐らくこれは聞く人によっては勉強なのかもしれません。しかし生活に取り入れてしまえばそれは習慣。勉強じゃない。(自論の押し付け)

①英語のポッドキャストを聞く、そして脳内でツッコミを入れる

どんなものでも構いません。とにかく生活に英語を取り入れましょう。これを始めたきっかけは学生時代の満員電車。私の実家から大学までは車→電車→徒歩で約2時間。まあ何と遠いこと。しかも朝の講義に出席するときには通勤通学ラッシュと重なるので落ち着いて本も開けない。そこでポッドキャストを聞き始めました。しかしこれもまた聞いているだけだと知らないうちに聞き流しになってしまうんです。私の集中力が足りないだけかもしれませんが。まあ朝の人間の脳みそなんてそんなものでしょう。毎日3−4時間睡眠だったしね、しょうがない。ということでちゃんと聞くためにポッドキャストに対して脳内で英語でツッコミを入れ始めました。そうすると絶対「これって英語でどう表現するんだろう?」と疑問が湧くのでそれはスマホで調べてください。それくらいの勉強はします。

そんな感じで聞き始めたポッドキャストですが、今は朝起きたら朝ごはんを作って身支度をしながらBBCのポッドキャストで世界のニュースを聞くことがルーティーンになっています。

私がおすすめするポッドキャストはこちら↓
-BBC WORLD NEWS     様々な訛りのあるアクセントで英語耳に!
-NHK WORLD JAPAN    キレイな発音で馴染みのあるニュース!
-ALL EARS ENGLISH     ESLの先生の授業みたいで易し目

②英語の文章の音読

そのままです。音読してください。これは実際に900点を突破したときに試していた方法です。これは確実に点数が伸びます!

語学を身に付けるには「目、耳、口、手」をフル活用することが大切、というまたもや自論ですが、音読ではこのうち3つも使うことができるんです!

目で見た英語を口に出して、それを耳で聞く。

また、この方法で一番大切なことは発音するということ。目で追って読んでいるときは知らない単語が出てきたら意味を推測してそのまま読み進めればいいですよね?むしろ高校生の時の長文読解ではそう教えられていました。しかし、音読していて発音できない単語に遭遇した場合、80%の確率で意味も知りません。発音できない単語はリスニングでも聞き取ることはできません。

調べてください。
Google先生に発音と意味を教えてもらってください。現代技術に乾杯☆

最後に

こんな末筆を最後まで読んでくださった方がいるならば感謝の一言に尽きます。
2年前にTOEICで910点を取ってから友人に英語の勉強法を教えて欲しいと頼まれることが多くなったので僭越ながらまとめてみようと思った次第であります。
今回は受験レポがメインでしたが、これから随時文法、単語、長文などなどそれぞれの勉強法についてもまとめていきたいと思っています。

今回の記事を読んで試してみよう、これからの投稿も読んでみたい、と思ってくださったならフォロー、いいねでの応援待ってます〜!

#TOEIC #英語  


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