救護施設のペーペー

大阪の救護施設で働く支援員です。 救護施設を知ってもらうべく、福祉に関係あったりなか…

救護施設のペーペー

大阪の救護施設で働く支援員です。 救護施設を知ってもらうべく、福祉に関係あったりなかったりする記事を投稿しています。 生活保護と生活困窮者支援に関わる仕事ですので、相談や聞きたいことがあれば、Twitterでぜひ!サークルもよろしくね\(//∇//)\

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正義を貫くだけじゃダメなのね。

今日は、 正しいことが正しいの? っていうお話です。 僕の職場に、「一生懸命仕事してるなー」と思う職員がいます。 その人は一生懸命で、真面目で、責任感もあって、自分の仕事だけじゃなくて、職場全体のことも見ようとしています。 と、これだけ聞くと「何も問題ない、いい職員じゃん」って思いますよね? そんな、どちらかと言うと良い職員と言われる人なんですが、よく他の職員から反発されたり、反感を買ってしまったりしています。 その職員はいつも正しいことを言っているのに、なぜか

    • めんどくさいが生きてくる。

      人間関係ってめんどくさいですよね。 例えば職場の人間関係 例えば保育園の人間関係 例えば自治会、地域の人間関係 総じて言えることは、自分を中心とした周辺の人間関係に人は悩みがちだよね。 そんでもって、昔はそういったコミュニティに参加しないと得られない情報があって、半ば強制的に参加していた。 けど、今は違うじゃん? SNSを含むネットには真偽はともかく、いろいろな情報が溢れていて、 そこで調べちゃえば、わざわざ人間関係の鬱陶しいコミュニティに参加することなく情報

      • 犯人探し楽しいよね。

        最近特に気になってしまうことがあるので勝手に共有します。 つまり完全に僕の考えであって主観なので、共有するけど共感の強要は致しません。 さて、 最近特に気になること、それは「トラブルが起きたときのめんどくさいルーティン」についてです。 主に仕事中ですが、何かしらトラブルは起きるし、その解決に頭を悩ませたりするじゃないですか。 なんなら僕は福祉職ですし、福祉なんてのはトラブル解決が主な仕事なんだと僕は思っていたりするわけで、 トラブルにあいたくない、トラブル解決をし

        • 正月早々、理論やアプローチを真剣に勉強してみた。

          遅ればせながら、 明けましておめでとうございます。 さぁ新年、新しい年になったところで、 THE唐突に 「今年は何をしようか」 と、改めて考えたペーペーですが、 一年の節目だからといって、そんなに簡単に特別なことは思いつきませんでした。 福祉関係の仕事、特に施設で勤務している人からすれば、土日祝日なんて関係なければ、 正月が一年の節目なんて意識はあっても、感覚的には平常運転なわけでして、 「正月といえば餅の喉詰め防止週間ですよね?」なんて言う始末。 、、、

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        記事

          ストーリーから考える。

          ちょびっと福祉の話。 救護施設で働いていると、利用者の人生が砂時計のように滑り落ちて、無情に消費されているような感覚に陥る時がある。 それは、支援をしようがしなかろうが関係なく、無情に滑り落ちていくし、その滑り落ちた砂はもとに戻らない。 まぁ、砂時計に例えたのは、時間が過ぎていく焦燥感を普通の壁掛け時計より感じるからで、 過ぎた時間がもとに戻らないのは、まぁ当たり前っちゃあ当たり前なんだけどね。 時に、僕も関わる生活困窮者支援には、 「いつでも再スタートできます」

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          ストーリーから考える。

          結局僕らは配られたカードで勝負するしかない。

          結局、「自分のやり方」を通すには自分が偉くなるしかないってことを思い知らされた。 福祉をしていれば、「利用者にとっての福祉」を考えさせられることが多い。 けどさ、それを担保するのは働いている職員で、その職員の福祉は誰が守るかといえば、 そりゃーやっぱり管理職になる。 というか、管理職から現場職員が守られていないことが多い。 SNSで「介護あるある」なんて調べてみれば、出るわ出るわ、職員の福祉を蔑ろにしているケースが山程見つかる。 SNSの中だから話半分で聞いたとし

          結局僕らは配られたカードで勝負するしかない。

          相談者は事実を語らない。

          お久しぶりです! 今日は【相談】のお話です。 三十歳を超えると、これぞ後輩!という後輩がいるようになって、何かしら相談の場を設けることがある。 まぁ、今までは自分が先輩に相談していたけれど、今度は後輩からの相談を聞く先輩という立場になった訳だ。 そんなかわいい後輩の悩みや相談を聞くからには、その時間が何かしらプラスになって欲しいと思うのは僕だけじゃないだろうし、 相談した後輩には、スッキリ・シャッキリしてもらえるといいなーと思うよね。 少なからず僕はそう思っている。

          相談者は事実を語らない。

          パパ育児、ちょっと頑張ろか。

          お久しぶりです。 今日も福祉なんてぶっちぎりで無視して、「育児や家事って大変だよね」のお話でもしようかなと思います。 少し前の記事で 「パパに育児させたいなら認めないとね」 なんてことを書きましたが、 そりゃ気まぐれにしか発生しないパパ育児が認められるかと言えば、そんなに育児は甘くないし、 なんなら、「育児」ができていると認められるためには、「家事」も必然的に求められる。 あと、Twitterなんかで「それだけが育児じゃないんだよ」と、怒っている人がいたりするで

          パパ育児、ちょっと頑張ろか。

          言葉は相手にとって適切に。

          最近のこと、 僕は次女から、ことあるごとに「なんで?」と聞かれることが増えた。 内容は咄嗟に答えられる簡単なものから、日常的に使っている言葉、慣習的なもの、概念的なものまで色々と。 「なんで?」っていう問いそのものは単純なものなのに、意外と即答するのが難しい。 そして、難しいと感じるたびに、僕が如何に日頃から頭を使って話していないかを認識させられる。 そんな次女の「なんで?」という問いに、僕はノータイムでカッコ良く答えることなんて殆どできない。 「そういうもんなん

          言葉は相手にとって適切に。

          育児なのに怒っちゃうの?

          何かしらの育児をしていると、 「怒るんじゃないですよ、叱るんですよ」 みたいな格言?のようなものに出会う。 その言葉は子どもが悪いこと、危険なこと、その他やってはいけないことをしたときの対処方法として出現する。 まぁ育児を数ヶ月やっていれば、数十回は出会う、そんな言葉だと思う。 そして、その違いを意味を知らなくても何となく、確かに間違ってはいないような気にさせる。 そして、そりゃ言葉が違うんだから、その意味は違うだろうし、使い方も違うだろう。 とはいえ、正直僕は

          育児なのに怒っちゃうの?

          マニュアル人間、嫌われる?

          お久しぶりです。 今日はマニュアル人間について書いてみました。最後まで読んでくれると嬉しいです。 マニュアル人間、嫌われる? マニュアル人間というと、マニュアル通りの四角四面なことばかり言って、融通がきかない奴、使えない奴、、、 なんてイメージを聞くけど、実はこれほど有用な人材はいないと僕は思っている。 だって、指示書やマニュアルに起こしておけば、それをひたすら真っすぐ履行してくれるってことだし、 逆に決められていないこと、余計なことはしないってことだから、思いがけ

          マニュアル人間、嫌われる?

          小学生は正しい。

          今日、通勤途中に遭遇した小学生の集団から聞こえた言葉に120%共感した話。 短いので読んでって。 「嫌いでも口に出すな!」 不意に、男子小学生のこれでもかという大きな声が大阪メトロの車内で響き渡る。 雑多な声が入り交じる車内で、明らかに異質なその言葉を僕の耳はキャッチして離さなかった。 そして、その言葉に僕のハートは見事に撃ち抜かれた。(決して恋に落ちた訳じゃないよ) まさにそう思う。 可能なら録音して目覚まし時計にしたい、、とは思わないが、なんど聞いても不快に

          小学生は正しい。

          パパに育児をさせたい人へ。

          結論、 ま、育児だけじゃないけどね。 唐突ですが、 例えば子どもをお風呂に入れたとか、例えばオムツかえたとか、例えば保育園のお迎え行ったとか、、 まぁ、それくらいのことで育児してると言い張るんじゃないよ! と怒っている人をTwitterで見つけたときに思ったことを書いていこうと思います。 まずね、 それは良くないよね。 言いたいことも分かるけれど、そこで怒っても、全くもって意味ないもんね。 なんなら、僕も「育児してる!」って言いたい時があるし、現に「してる」

          パパに育児をさせたい人へ。

          気づけば2023年。

          明けましておめでとうございます。 なんとなく、ぬるっと年越ししちゃいまして、な~んの感動もない、、そんな気持ちではありますが、 今年こそ、今年こそは、 月に2回は記事を投稿したいな。。 そんな感じで、僕は今から「年越しちゃった蕎麦」を食べようと思います。 誰にとってもいい年に、 なんて無茶は言いませんが、 僕の半径5メートルぐらいの人間関係にとって、なんとな~くいい年でありますように。

          気づけば2023年。

          過去の栄光を語るマナー。

          いやーサボったサボった。 僕は今まで通勤中にnoteを書いていたんだけど、最近の通勤中はマンガを読むことに没頭してしまって、、 マンガって人間を堕落させるくらい面白いよね、ほんとに。 マンガって現実的なものもあるし、非現実的なものもあるんだけど、なーんとなく疑似体験した気になっちゃうでしょ。 格闘系のマンガなら強くなった気になっちゃうし、策略系なら賢くなった気になっちゃう。 そんでもって、自分自身の能力や知識がベースアップした気がしちゃう。 そうなるとさ、今までや

          過去の栄光を語るマナー。

          子どもの叱りかた。

          僕は子どものことをアホなことするし、正しい行動なんてしなくていい存在だよね、なんてことを思って育児をしている。 そう言うと、僕の育児を見ているほとんどの人は、「いやいやいや、めちゃくちゃ叱ってるやん!怒っているやん!」と、反論する。 そう、僕は日常的にめちゃくちゃ子どもを、娘たちを叱っている。 だけれど、僕が叱っているからといって、子どもに常に正解することを求めている訳じゃないし、そこには明確な考えを持って叱っている。 よく、褒めて伸ばす、叱って伸ばすのどちらが正解か

          子どもの叱りかた。