令和の寅さん

自由、気ままに。

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最近の記事

自己分析は終わらない…

大学3年生が終わる頃、同期達がリクルートスーツを身に纏い、自己分析や企業分析に勤しんでいた。 中には、自分探しの旅といった留学にいく強者もいた。 遅れながら、見様見真似でやっていた時期が懐かしい。 もちろん学生の中には、自身のやりたい仕事や目指している姿が明確な上で大学生活を過ごしてきた人もいる。 僕は好きなスポーツを続けていた人間なので、数ヶ月の期間で自身のやりたい職業・自己分析・企業分析など納得した状態には到達しなかった。 実際、就職活動では第一志望の会社には行けず、

    • 同調圧力とどう向き合うか?

      コロナ禍によって、浮き彫りになった日本社会の同調圧力の強さ。 SNSでの誹謗中傷、地方でのコロナ感染者の村八分的な暴言が印象的である。一方で、東日本大震災のような自然災害後は避難所生活の治安は乱れていない。世界を見回しても少ないと言われている。 この両面のケースから考えて、同調圧力とどう向き合うのか?前者は自粛警察のようなSNS上でコロナ禍にマイノリティな行動した人に誹謗中傷する人達。後者は、震災時に窃盗等の犯罪をしない。倫理観の話でもあるが、これは身近な人の目を気にする

      • 心の豊かさ?十人十色ではあるけど…

        年齢関係なく、カッコいい人はいる。学生でも、おじいちゃんでも。会社員の時は役職があった、営業先も名刺をみれば相手方の役職を知れる。営業先の課長が打合せで出席する、平社員だと釣り合わないから、課長に同行してもらう。よくある話だと思う。 プレゼン力や共通の趣味等、俗人的な理由で課長が出席した方が良いパターンはある。ただ、役職で人の善し悪しを判断するような文化は少なからずある。1つの指標なのは確かだが、本当に人を見る目は養われない。 大手企業を辞め、プロスポーツの道に転職した。

        • サヴァイブ力。 経験・体験が血となり肉となる。

          生き残る。 昨日、某企業の商品を梱包する作業を実施。消費者がその商品を受け取るまでに数多くの工程がある。商品が完成された後も、運送・棚卸し等と多くの企業が携わって消費者へ辿り着く。 プロ選手になる前、"サヴァイブ力"を身に付けたい。 と心に強く思っていた。それは競技を上手になるだけではない。1人の人間として、社会に貢献する為。自身の体験・経験が血となり肉となり、成長していく。プロ選手もその一つである。 インプットとアウトプットを常に回していく。ネット情報だけでは不足し

        自己分析は終わらない…

          お辞儀で変わる社会

          大袈裟かもしれない。 朝の通勤。車社会の岩手でも、朝の時間は混雑する。都心と比較すれば、雲泥の差だが…。ただ、久々に朝の慌ただしさを感じた。 3年前、大手町(東京本社)の会社へ向かう、満員電車を思い返した…。地方から都心に生活を移住した方は、どう思うのだろうか。大学生なら、時間の融通は効く。コミュニティも選択できる。そう思えば、朝の通学は苦ではないか…。 会社員の通勤はどうか。仕事に対してのマインドが前提ではあるが…。仮に給料をもらう為に仕事をしているマインドで、満員電

          お辞儀で変わる社会

          二者択一ではない道へ

          就職活動。今思えば、良い経験だが...。 自身は就社活動でもあった。 就社・就職の違いは大きい。”何の為に働いているのか?” もっと言えば、”何の為に生きているのか?” ”志高く生きる”  この言葉には実現したいビジョンがある。 ビジョン・志は企業にも必要だが、 個人単位でも必要だ。 その実現の為に、働きたい業界・企業へ就職活動の1歩を踏み出したい。 ブランド思考・起業思考・生活思考・家族思考・地域貢献思考。等々 上記に挙げた思考は1つの価値観だ。①ブラン

          二者択一ではない道へ

          観戦者の想い

          高校総体がコロナで中止。 将来の夢が変わるインパクト。 そんな中、練習試合を観戦に体育館へ。 彼らの一生懸命な姿勢、闘争心、意地のぶつかり合い。バスケへの情熱。想像以上に伝わった。 観戦者の僕は満足だ。フラットな立場が故、勝敗関係なく、純粋に彼等の青春を共有してもらえた時間に感謝。 学生スポーツ、ある意味プロだ。 常に全力。真っ直ぐな情熱。仲間を鼓舞する声。一人一人、3年間のストーリーは違う。観戦者は多くの想像を膨らませられる。 選手として、プレーで観戦者を満足

          観戦者の想い

          小昼(こびり)の雑談

          農家には午前中に休憩する時間を小昼と言うらしく、、作業メンバー全員がお菓子やフルーツを囲み、お茶を飲みながら雑談した。 おばちゃん達の息子自慢や町内イベントの話など、エネルギーある会話に力を貰った。 農業している方の想いを知る、地域に触れたい想いから体験に繋がった。もちろん、チームや自身を知ってもらい応援してもらえたら最高だ。 小昼の雑談。これも含めて農業の良さだと。 withコロナの時代、スポーツ選手としてSNS発信は必要である風潮は強まった。もちろん強制ではないが

          小昼(こびり)の雑談

          スポーツ選手の消費者目線とは?

          某飲料メーカー様・新規事業部の方々とお話し合い。 スポーツや東北のお祭り、新規事業部の立ち上がった経緯等と多岐に亘った話題の中で、、 "消費者目線に近付きたい"この言葉は印象的だ。某飲料メーカー様からすれば、顕在的な消費者が多く、潜在的な消費者が少ない?ほぼいない。競合社より、多く選定してもらう為のお言葉だろう。 では、スポーツ選手の消費者目線とは? まずは、ファン・ブースター皆様の目線だろう。加えて、スポンサー様の目線も忘れてはいけない。ここまでは顕在的な消費者の目

          スポーツ選手の消費者目線とは?

          田舎の電車

          盛岡から釜石へ電車で向かう中。 約2時間40分あるので、感じたままに。 電車から眺める外の風景、初めて到着する駅、携帯や本をみてる乗客。マスクはほぼしており、程よい距離を置いて座る、、たった2両しかないローカル線。 この空間がとても好き。そして今日は日曜。会社員の時より、心の余白が作られたのか。見える景色も違う。 前には、岩手で出会った他業種の友達が笑ってる コロナが社会に与える影響は大きい… 心地よい空間・心の余白が田舎のローカル線にはある withコロナのヒ