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影絵と音楽の世界☆放課後PTAイベント

P連副会長です。今回は他校のPTAイベントを紹介します。

他校のイベントということもあり、学校内で情報をどこまで展開して良いのか、というのが毎回微妙なところですが(集客が多すぎると対応が大変になるという問題で)、実はPTA主催によるイベントが各学校では多数行われています。
ハーブティ講座、LGBTqや食育の映画上映など、その内容は実に様々。

新年度への引継ぎ業務でバタバタしている3月のある日。
小金井P連グループLINEからまたしてもこんな一報が入りました。
「インドネシア・バリ島の伝統影絵【ワヤン・クリット】を現代的な文脈で捉え直し、新たな芸能のカタチを模索し続けている影絵師によるパフォーマンスイベントを、南小で開催します!しかも入場料無料!」

東南アジアの伝統舞踊が好きな私は忙しいのをすっ飛ばして、
「行くっきゃない!!!!!」
と3月11日、月曜日の夕方に、既に遊び疲れている子供二人を引き連れて南小まで自転車をかっ飛ばしたのでした🚵

会場に到着すると既にすごい人!200人以上はいたと思う

左脇にはスティールパンが置いてあり、開始前から既に楽しい☆

上演中は暗転しているため撮影ができません。

今回上演された川村亘平斎(かわむらこうへいさい)さんは、世界各国で影絵と音楽のパフォーマンスを発表。日本各地でフィールドワークやワークショップを行い、切り絵イラストや壁画、映像制作、映画・CM等への楽曲提供など幅広く活躍されています。

スチールパンの生演奏と共に、川村さんのインドネシア語による歌と合わせて上演は始まります。
かわいいキャラクターの切り絵や精密で幻想的な神々や自然の切り絵が、暗闇の中ライトに照らされると大きな大きな影絵となって、体育館内を縦横無尽に飛び交います。操りながら様々なセリフを1人で吹き込む川村さんの声色がこれがまた多様すぎて、さらに観客は川村ワールドへと引き込まれてしまいます。

今回の南小では、体育館の空間全てを使ったパフォーマンスしていて、また途中から子供たちも前に出てダンスを一緒にに参加したりと、子供から大人まで楽しめるイベントとなっておりました。

上演後は子供たちが手にとって実演できるワークショップ!

月曜の放課後なのにこの賑わい!!

我が子も行列に並んで切り絵を手にとって操ったそうです😄

月曜日の夕方。こんなに盛り上がるイベントを企画した南小PTAさん達の熱量、凄いな。。と素直に感心しました。

四小も先月『夢みる小学校』の企画上映をしましたが、「こういう上映や企画をもっとやってほしい」という声を沢山頂戴しました。
今年に入り、この短期間で「やる側」と「見る側」の両方を経験しましたが、学校と地域と子供と保護者が一同に楽しめるこのようなイベントがもっとあったら素晴らしいな!
と改めて思った夕暮れでした。

四小PTAはR6年度から会員さんからの自主企画も募集します。
「こんな話を聞きたい!」
「こんなワークショップをしたい!」
「私がこの企画をしたいんだ!」
など何でもOKです!
この機会を利用して、是非色んなアイデアを実現してみてください!


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