夢の共演!?

たまたまつけていたテレビで、これから公開の映画の紹介をしていた。聞こえてきた言葉その中に「シン・ウルトラマン」とあった。

ウルトラマン、リバイバル?

ウルトラマンは私よりは気持ち前の世代がストライクゾーンなのだが、知らないわけではなかった。
だからは聞くとはなしに聞いていたら、巨塔の名前二人が聞こえた。

え?
庵野秀明氏に樋口真嗣氏?


説明するまでもないが、庵野秀明氏といえばエヴァンゲリオン、樋口真嗣氏といえばシン・ゴジラだ。


で、物心つく頃には放送していたウルトラマンだ。
ウルトラマンてことは当然円谷プロだ。

さらっと説明すると円谷プロは日本における特殊撮影の大御所だ。今でこそCG (コンピューターグラフィック)でリアルに宇宙空間や高層ビル群や自然の猛威まで映像化してしまうが、そんなものがなかった時代、ミニチュア模型をこさえ、怪獣の着ぐるみとウルトラマンの着ぐるみを着た人がそのミニチュアの中で戦いミニチュアを壊す、鉄塔のミニチュアをろうで創って熱で溶けて曲がる過程を撮り、後々怪獣の口から吐く熱線で溶けたように合成したりと、様々創意工夫して臨場感のある映像を創りだす。それが特撮。
この日本の特撮技術はあのスティーブン・スピルバーグにも多大なる影響を与えている。
私ごときの拙い説明よりググってもらえればいくらでも詳細はでてくるだろう。

これで面白くないわけないだろう。観に行くって決めましたよね。

もう私くらいの年齢になると、映画館にまで足を運んで観たいと思う映画は少なくなってくる。
子供の頃、思春期の頃、社会人になる。結婚する、子供が生まれる、大事な人との突然の別れ、転職、リストラ、離婚etc....。
人生が長くなり、その時その時で様々な悩みや葛藤があり、その時その時で感銘を受けるモノ・コトが変化する。
フィクション以上の出来事にも遭遇したりして、フィクションの世界と現実との隔たりを痛感したりもする。
それを超える衝撃はなかなか出会えるものではないし、多分もうないのかもしれない。

だから鬼滅の刃が流行っても(コロナ禍ということもあったけれど)結局は映画館までは観に行かなかった。

もちろん人によっては興味、関心ごとが異なるので、全員が全員というわけではない。

少し前までは名探偵○ナンは映画館まで観に行っていた。
でも今回は行かない。なぜかというと安室さんが出てくるあたりの詳細をよく知らないから。
以前も書いたけれど私が生きている間に黒の組織の全貌と結末がわかるのかい?!
という懸念が出てきて、それがわからないままこの世を去るのは未練が残ると、(ちっさい未練だwww)完結したら一気読みに走ろう、と。終わる気はしないけど。
同じような懸念に「ガラスの仮面」がある。

今youtunpbeで安室さん絡みのテレビ版流していて、それは観ているけれど。

その点、ルパン三世は完結なので安心。

話が少し逸れたかな。

ミステリー系が好きなのでコナン君はぽつぽつながらも観ているが、これが金○一少年の事件簿となると全く関心がない。
設定は金田一耕助の孫ってことよね。

金田一耕助といえば私の中ではやはり「佐清」で。
またさらっと説明すると金田一耕助とは小説家横溝正史が創り出した名探偵で、佐清は金田一耕助シリーズの中の「犬神家の一族」という話を映画化したものの登場人物の一人。

私は子供の頃にテレビで見たのが初だけれど衝撃だよね。今じゃ放送出来ないのでは!?
これももちろんリバイバルされていろんな人が金田一耕助をやって、いろんな人がその他の配役されているけれど、どれもね、見ようとは思わない。
ストーリー知っているから、というのも一理あるかもしれないけれど、やはり衝撃度が全然違う。古谷一行が演じた犬神家の一族を又見たいと私は思う。

同じことは「西遊記」にも感じる。

だからただのウルトラマンのリバイバルだったのならば、正直気にも留めなかった。

が、ここにこの二名の名前が出た。

しかも公開日がゴールデンウイークが終わった後。明らかにターゲットが子供ではない。
なかなかコアなターゲット層。
ストーリーにも興味が沸くってもの。

と、ここでふと、あれ、私いつからこんな監督が誰とか、そちらの方向からの興味、関心が向くようになったのだろか、と思った。

以前スキンネクストステージの感想を記事にした時、ほぼ内容には触れなかった。ただ稲葉さん(他日本語アテレコした配役)の絶賛のプレビューだけでを読んで興味湧いて観に行った。

そう言えば、50周年記念のルパン三世part6も、脚本家の名前を見て面白くないワケがない!と思ったっけ。


かつて芝居をかじっていた頃、いろんな劇団を観に行ったけれど、そこでこの劇団好みだな、と思った劇団を連続して観に行った。いわゆる常連になる、というやつか。

私が勉強も兼ねて芝居をよく観にいっていた頃は小劇団ブームがおこっていて(巷では第二次小劇場ブームというらしい)、たくさんの劇団が旗揚げしていた。扉座、第三舞台、花組芝居、劇団キャラメルBOX、夢の遊眠社etc・・・・

たいがい座長が脚本、演出を兼ねており、その劇団の傾向が色濃く出るので、一回観に行っただけの劇団から数回足を運んだものもある。声優志望だった私は、なるべくいろんな劇団の芝居を、と思っていたけれど資金と時間に限りある中で、観に行きたいと思いつつ一回も観ていないところもあるし、劇団自体が解散してしまったところも数多く存在する。

そうして、脚本だとか監督だとかの個々の傾向というものがわかってきて、いつの間にかこの人の書く脚本ならば面白そうだとか、この人監督だとこの話はどういった脚色がされるのだろう、みたいな見方をするようになった。

これも成長というものだろうか。

それともシン・ゴジラの企画をした者の術中にハマったということなのか。

まあ、いいや。

まだまだ面白そうなモノ・コトは、アンテナを張ればいくらでも転がっているな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?