人生の墓場だとか、仕事がつまらなくなったから結婚するのはうまくいかないからやめた方がいいだとか、色々....

一つ確かな事は、結婚はいつの間にかしいていたものではない、って事です。

少し前はおせっかいおばさんが嫁さん探してきてお膳立てして、あれよあれよという間に結婚してた、事もあったのでしょうが、今はほぼない。です。

長いつきあいだから結婚してくれると思っているのも間違い、です。（それやったのは私）

長くつきあっていようが、同棲していようが、結婚は”する”と決めないと、出来ません。いずれするんだろうなあなんて思っているとどんどん時間だけが過ぎてしまいます。

結婚には”意志”が必要になるって事です。

聞き飽きた話だと思いますが、結婚を”ゴール”だと思っている人は失敗します。結婚は決して”ゴール”などではなくて、決めた一人の人と（基本）死ぬまでずっと一緒に家庭だとか家族だとかを築くというスタートなのです。

人によっては離婚、結婚繰り返す人がいますから、それはそれでその人の思考だと思いますし、誤解を恐れずにいうと少子化対策として”一夫多妻制導入”どうですかって思ってます。勿論十分に養っていける経済があることが条件になりますが。

それはさておき、”結婚しなくても幸せだけど、この人と結婚したらなお幸せ”といえる結婚が一番かなと思います。幸せにして”もらう”という考え方は失敗します。

なんて晩婚で結婚してやっと十年の私が言うのも何ですがね。どうやらそうらしいというので。

.....男性Tが現れた時、結婚の話をしたら、当初は結婚はどうのこうの言ってたのですが、鬱が回復しかけの時に別れ話をしだしたら、婚姻届けを持ってきました。でも色々と、なんか違うと思って結局その人とは結婚しませんでした。なんとその人の母親から電話がかかってきて結構たしなめられましたが、でもやめました。なぜでしょうね。

....後々が大変そうだなって思ったのが理由かな。

だから一生結婚しない、という選択肢も当然”有り”です。

結婚に関する本も結構読み漁ったのですが、面白かったのは弁護士の書いた離婚調停の話です。離婚理由は様々ですが、妻、夫の双方の言い分が弁護士という中立的立場の人から書いてるから双方の言い分のズレというか、違いが鮮明に表れていて面白く又、参考にもなりました。買えばよかったな。図書館で読んだから手元にはないんですよね。