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【詩人】心に灯すべき、宇多田ヒカルの10曲を語る。

3ヶ月ぶりのnote、だいぶ日が空いてしまいました(もう3月なのか、、、毎日が早すぎて白目)
今年、なんと宇多田ヒカルさんが日本でツアーやるとの情報をゲットし、すぐにチケットを申し込みました。
当落の発表まで毎日ドキドキワナワナ、、、心待ちにしているところです(倍率凄そうだけど本当行きたい、、、嗚呼神様、、、) 

1998年にAutomaticでデビューして(ダブルミリオン凄すぎませんか)以降ずっと日本の音楽シーンの先頭にいらっしゃるイメージの宇多田ヒカルさんですが、実は、私とほぼ同世代で。

デビュー当初からアルバム等ずっと聴いておりますが、毎度、初めて知る言葉や、今まで感じたことのなかった感情などが幾つもあり(てか自分と同い年とは到底思えない、人としてのレベルが違う、恐れ入りすぎてる)ずっと、ひたすらに宇多田ヒカルの世界に魅了されております。

自分自身が少し精神的に弱っている時や、無性に1人になりたい時に、そっとそばに寄り添ってくださる宇多田ヒカルの世界、歌声も音楽も心にスーッと入ってくるあの感覚、本当に好きです、心の栄養みたいな感じ。

宇多田ヒカルさんの曲はどれも大好きですが、その中でも特に、心にそっと灯しておきたいと思う、個人的に特別な10曲を、そっとご紹介させていただきたく、noteしている次第です(3ヶ月ぶりにな、、、)ベスト5はMVも是非ご覧いただきたいです、とても素敵なので。

⑩「In My Room」
アルバムFirst Loveは、高校の時に自分で購入し、ハマって超聴き込んで、更にピアノ弾き語りの楽譜まで買いました。In My Roomは、高校生の私には知らないオトナの世界があり、宇多田ヒカルさんの歌うネイル、カラコン、エクステ、フェイクファーは、あまりも大人すぎました。

⑨「traveling」
個人的に鬼バズりした1曲、めちゃくちゃカッコよくないですか、、、何がビビったってこのイントロです、今からどこかに連れ出されそう!感が凄くないですか??ワックワクしちゃうやつ。好きすぎる。このグルーヴ絶対に踊る、心から踊れる、もはやじっとして聴けない1曲。

⑧「DISTANCE」
確かFirst Loveの次のアルバムで、ジャケ写はもちろん、曲もより一層大人っぽくなってて、このアルバムの中で1番好きな曲。大切な人との間にある、もどかしさのような距離感を、そっと包み込むような優しさを持って歌っていて、こちらまで優しい気持ちになります。m-floのTakuさんのリミックスも最高に素敵なのでオススメ!

⑦「道」
宇多田ヒカルさんの歌い方で、言葉の語尾と共に息をフッ って下に抜くみたいな(素人表現ごめんなさい)あの歌い方めちゃくちゃ好きで好きで、、、凄く良いよね、、、(お願い伝われ)
道の「転んでも 起き上がる 迷ったら 立ち止まる」の所、まさにここ、、めちゃくちゃ好きです。ちょうどこの頃、椎名林檎さんとの曲「二時間だけのバカンス」も出て、個人的にはめちゃくちゃ嬉しすぎて涙目でした。

⑥「For You」
宇多田ヒカルさんがあまりにも大人すぎて、二人でいることで“孤独”を感じる/一人では“孤独“を感じられない っていう事が、リリース当時私は子供すぎてわからなくて、とにかく何度もCDの歌詞を読んだ記憶があります。
「誰かの為じゃなく 自分の為にだけ 優しくなれたらいいのに」ってフレーズに、凛とした芯の強さを感じます。

⑤「花束を君に」
優しい人は強くて、強い人は優しい、やっぱりそうなんだよな、と噛み締めて聴いてしまいます。

〈毎日の人知れぬ苦労や淋しみも無く
 ただ楽しいことばかりだったら
 愛なんて知らずに済んだのにな〉

ここの歌詞が優しくて強くて、この歌と歌詞に出会えて本当に良かった、といつも思います。

④「Deep River」
宇多田ヒカルさんのアルバムのタイトルにもなっているDeep River。人生何周目なんだろうか、、、と思うくらい達観している。超尊い。
点と点をつなぐことで、自分が歩んできた人生が見えてきて、「点」=経験なのか記憶なのか人物なのか、、一体何なのかは本人にしかわからないけど、結局最後に行きつく場所は皆同じだ、だから争うな戦うな、自分を信じて自分らしく生きていればそれでいいじゃないか、ありのままで、、みたいな、、、、そんな風に、私は解釈いたしました。

③「COLORS」
ここの歌詞を初めて見た時、正直鳥肌でした、だってさ何歳になっても人は自問自答するし、悩むし、答えはそう簡単に出ないから、だからここの歌詞にとても背中を押されたのです、私は。

〈青い空が見えぬなら青い傘広げて
 いいじゃないか キャンバスは君のもの〉

大きな決断をした時はハッキリとした色味(オーラ的な)を感じるし、なんだかなあという迷いのある時はモヤっとした色味になったり、上手く説明できずもどかしいけど、絶妙な配色のコントラストが鳥肌の名曲です、己のキャンバスを何度でも自由に染めていけ。
ちなみにMVも美しくて大好きです。是非。

②「Automatic」
宇多田ヒカルさんが15歳のときに作詞作曲したデビュー曲です、何度でも言います「デビュー曲」です(震え止まらない)いつ聴いてもオーマイガー、改めてレベチの才能。そもそも普通この歳でこんなに切なくて印象的なメロディ作れないって、、、今も全く色褪せていない衝撃のデビュー作、何度聴いてもシンプルに良い(ため息)

①「Prisoner Of Love」
私が心揺さぶられた所、それはサビの所で、なんと言うんだろうか、真っ暗な世界の中に、真っ直ぐな強い光が差し込んだ様な感じがしませんか。人は、そういう強さと優しさを持った誰か(何か)に救われると、こういう気持ち(サビを聴いて)になるのかもしれないです。
こんな超繊細な表現が出来るアーティストに出会ったことなくて、聴くたびに本当に感動が止まらず、このサビの所に差し掛かるといつも泣いてしまいそうになります。(勿論ラストフレンズも見てた)
これが宇多田ヒカルさんの1位です。

すっかり語ってしまいましたが、死ぬまでに一度は絶対に、ライブに行ってみたいです。
チケット当選しますように。
毎日、祈ります。

他、10曲シリーズはコチラ。


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