一人
私が一人が好きだなと感じたのは中学3年の6月からだと記憶している。

中学時代は部活動をしていたので中3の6月の中体連が終わるまでは毎日部活動をしている友達と部活動の愚痴や学校生活の悩みとか趣味など行き帰り合わせて40分くらい話をしていた。今思えば私が中学時代にまともに学校に行けていたのはこの40分の間の愚痴大会のおかげかもしれないのでその友達に感謝する。

中体連を終えてからは学年全体も受験モードというか皆の頭のどこかしらには「受験」という二文字があった。
だが私は部活動を引退すると早く家に帰ってあつまれどうぶつの森をするのが楽しみだった。

そこから私は一人で帰るようになった。私の中学では徒歩か距離の遠い人はチャリだが私は徒歩で帰っていたが毎回家の前くらいでチャリが私に追いついていたので私がどれだけ歩くのが早かったのかがわかる。

一人で帰る時は今もだが独り言を言いながら帰ったり歌いながら帰ったりしていた。それが私のルーティンであったためである。

それからの9ヶ月は一人で帰ったため自然と一人が好きになったし映画館や商業施設、チェーン店だったりも一人でできるようになったので非常に良かったと思う。

よく思うのは人は自分のことしか気にしていないということだ。そして周りのことなんて気にもとめていないことだ。
けど私も考え過ぎてしまう性格だからわかることだが毎回のように自分の発言に改善点や反省点はなかったか深く考え直すことがある。
しかしそれは本当に杞憂に過ぎない。無理して行うことではないのだろうに。

一人でも無理をしないでほしい。その言葉をかけたかったに過ぎない。

改善策

むやみやたらに将来のことについて心配してしまうことが多々ある。毎日のようにダラダラとしているとインスタやtwitterに出てくる勉強垢の人と変に比較してしまう。私は大学受験をしようとも思っていないし近くにテストなどもないのにだ。
無理に比較してしまうことを改善したい。けど改善できたことなんてないのだろう。
毎日のように一人反省会を開く。その度に人と関わることが苦手だなと痛感して人と喋ることを避ける。いつの間にかするとまた喋りたくなり喋ってミスして喋りたくなくなるという無限ループを繰り返している。
なにがしたいんだろう。

問題点として上げるなら私の自分に対する評価のレベルが高いからではないのかと思う。
相手に取って見れば何事も思わないのに私が勝手にミスしたと思っていることなのかもしれない。
そう思えば今まで行ってきた諸々の一人反省会の撤廃を呼びかけないと行けないと思う。

そして自分に対しても人に対しても甘くならないといけないと思う。
私はそんなに性格が良いと自覚していないため不用意な発言をしてしまうことが多い。自覚がないからという逃げているだけの発言だと捉えることもできるがそうとはいかない。そう言わないと自分の心が納得しないんだろう。

改善ばかり、反省ばかりでもいいじゃないかと軽く考えれるような人になりたい。
私はお金持ちにはなりたいがそれよりも自分のマイナス思考である現実世界を変えてから自分の将来を見つめたい。
願ってる。