自分への解像度を上げる
今年は、「自分とは何か」をたくさん考えた一年だった。
頭の中を整理するためにも、ちょっとまとめてみようかな。
周りに合わせてばかりの私
小さい頃からなんとなく、私は周りと違うんだなということを感じていた。
同い年の子と遊ぶよりも大人の話を聞くのが好きだった。外で遊んだりおままごとするよりも本を読むのが好きだった。教科書読むだけの授業や暗記するための勉強は嫌いだった。
女の子がハマりがちなアイドルやドラマ、恋バナとかも全然興味が持てなかった。
でも本音はほとんど出さずにいつもニコニコ笑って人当たりよく接していた。
そんな自分のことを気持ち悪いとどこかで思っていた。
けれどだんだんこのままでいいのかと思い始めて。
なんだか自分を見失ってしまいそうな気がして。
本当の自分って何だろう、
周りに見せている自分は本当の自分じゃないのかな
高校のとき、友達にこんなことを言われた。
「なつちゃんがいるからこのグループは成り立ってるよね」
そのときは6人で仲良くしていて結構マイペースなメンバーだった。それをいつもまとめてくれてありがとう、みたいな意味だったと思うんだけど。
それを聞いて違和感しか感じなかった。
本当は違うのに。
優しく穏やかに振る舞っているだけなのに。
興味ないけど楽しいフリして疲れることもあるよ。
そんな感じで大学生になってしまったのだけど流石に変わりたいと思い始めた。
そこで自己分析をちゃんとやってみよう!となって。
徹底的に自分を掘り下げてみた。
MBTI再診断
高校のときやった時はINFJ-Aだった。
INFJの特徴とかいろいろ調べてみて大体当てはまるけどなんか違うなと思っていたのでもう一度やってみることにした。
結果はINTJ-Tだった!
あ、こっちの方が近いかも…
さらに「INTJ 女子」と検索すると、
うわーこれだこれ!!ってなった笑。
今まで感じていた違和感の謎が解けて納得できた。
HSS型HSP
こういう気質があるということも最近知った。
社交的な面も内向的な面も両方ある矛盾した性格はここからきているかも。
なんで自分を出せなかったのか
きっとそうすることに何かしらのメリットがあったから。
今思えばだけど、周りと違うことを言って馬鹿にされたり否定されたり仲間外れにされることが面倒だったのかもしれない。
本当の意味で気が合う子は当時誰もいなかったから、個性全開で生きていたら多分友達なんていなかった。
社会でうまく生きていくために本能的にそうしていた、というのが本当のところかも。
でも悪いことだけではなかった。おかげでいろんな人と仲良く出来たし、人間関係構築能力はかなり身についたと思う笑。
これからの生き方
INTJもHSS型HSPもかなり少数派らしく、両方を合わせ持ってる私は周りと違ってて当たり前なんだ。
そう気づいてからすごく気が楽になった。矛盾も抱えていい、周りと違ってていい。それが自分らしさだから。
やっと”自分”というものが見えてきた気がする。
だから人と意見が違ったら、今までは「そうだよね」「わかる〜」と賛同していたけど「そうなんだ」って頷くだけにした。肯定も否定もしない。自分の意見は言葉にしないで態度で示そうと思う。
で、このnoteでたくさん自分の考えを言語化していきたい。
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