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「20代の生き方で人生は9割決まる!」

「20代の生き方で人生は9割決まる!」金川顕教

死ぬまでお金に困らないために
20代でしておくべきこと!

一流大学卒業という学歴、安定した一流企業の社員という立場、難関な公認会計士の資格。

それらをすべて捨て、非常識といわれる行動をしてきた著者が20代で
ありえない成功を収めた、その考え方、ノウハウを公開!

私はあと数ヶ月で20歳になる。

充実した10年間にしたいなと思っていて。だから20代関係の本を色々読んでこれからの人生について考えたい。

まずは1冊目。

著者の方は20代で起業し成功を収め、生涯自由に暮らせるお金を稼いだ人だ。
その方の言葉は、少々暴論に聞こえるところもあったけれどすごく刺激的で、私もこんなふうに全力で何かに没頭したい、頑張ってみたいと思えた。


20代は、人生でいちばん無理ができるときだ。(略)本気で、いくらでも無理したって死ぬことはない、といい切れる。ずいぶん、たくさんの人に、人生を180度変える方法を教えてきた。そして、いま、死ぬほどやらなくていつやるんだ、ともいってきた。その結果、成功した人は多数いるが、死んだ人はまだ1人もいない。

p63

それくらい熱くなれるもの、夢中になれるものを大切にしたい。
実は来年度の大学の実技の授業で、「やりたいけどすごく大変」っていう授業があって。かなり時間も取られるだろうしきついかな、取るのどうしようかなと迷っていたけれどこの言葉に背中を押された。
本気で勉強したいならやるしかなくない?今がチャンス。
読んだ後、教授の先生に「やります」って言った!笑
想像を超える忙しさになると思うけど、すごくワクワクしている自分がいる。
(またいつか詳しく書けたらいいな)


ムダを見出し、捨てていく生活は、精神をシャープに鍛えるし、わずかな時間もムダにしない暮らしは、ここまで自分を追い込んでいるという自覚を深め、やる気をいっそう高める効果もある。そのうえ、こうした自覚はある種の高揚感につながっていく。高揚感はアドレナリンの分泌をうながし、集中力や注意力を向上させる。結果、勉強や仕事がどんどんはかどるようになる。時間をムダにしないという意志を持った暮らしは、自分を攻め込み、極限まで引っ張り上げることにつながっていくのだ。

p112~113

ここまで意識を高くは持てないけど、こういうマインドは持っていたい。
私は常に頭の中がごちゃごちゃしているので意識的に頭を空っぽにする時間は必要だけど(何もしない、ということが難しい…)ついSNSを見たりお菓子をつまんだり、という時間は減らしていきたいなと思う。
1日に数十分だったとしても、10年間で見ると何十日分にもなる。
そう思うとだらだらとしていられない。


友だちがたくさんいる人=いい人間だと思い込んでいたら、大間違いだ。稼げる人になるのだと決意を固めたら、友だちとつるんでいる必要はない。(略)ビッグになり、成功するためには、今のレベルから一歩抜け出した人生に突き進んでいかなければならないのだ。はっきりいって、いま話が合う友だちに大した価値があるとは思えない。現状から抜け出したときもっとレベルが上の友だちに出会うはずだ。だからいまは、友だちも仲間もいなくていい。

p145

え、と思われる方もいるかもしれない。
でも私には話の合う友だちはあまりいない。
性格の問題もあるかもしれないけど…。
私は大学生になって、やっとやりたいことが存分にできる環境にいると思っている。今は遊ぶより恋愛するよりバイトより学びたい。ピアノが弾きたい。だけど私の周りは大学に入ったのがゴール、大学生のうちに遊ぼう、みたいな人が多くて(もしかしたらそう見えるだけかもしれないけど)最近ますます話が合わないなと感じることが増えた。
その代わり、大学の先生や先輩と話すのが楽しい。私よりもたくさんのことを知っていて、音楽に真剣に向き合っていて、キラキラしたオーラを纏っている。かっこいい。あんなふうになりたいと憧れる。本当にいい影響をたくさんいただいている。

もちろん気軽に話せる友だちも大切。切り捨てたいわけでは全くない。
今の私にとっては友だちと過ごすよりも夢を追いかけることにエネルギーを使いたいな、と思う。

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