北海道一周徒歩旅行(13日目)厚床〜中標津
6月24日。宿で朝食を頂き、チェックアウト。1キロほど歩いて「ペンケ東梅」バス停、7:09発のバスで厚床駅に戻り、7:40歩きを開始。
今日も曇り空で、昨日ほどではないが肌寒い。国道243号線を北へ向かう。6キロほどで別海町に入る。道の両側は原生林が果てしなく広がっている。
小雨が落ちてきた。午後から本降りになるとの予報が出ているので、早目に合羽とザックカバーを装着。10キロで奥行。少し寄り道して旧国鉄標津線の奥行臼駅を訪問。廃線後30年以上経っているのに素晴らしい保存状態だ。
右手に雪印メグミルクの工場が見えてくると別海町の市街地。
コンビニ3軒にスーパー、飲食店など多数ある。
国道243号線から道道8号線に入る。
別海町は日本一の酪農王国とあって、沿道の至るところに牧場がある。
34キロで中春別の集落。ここにもコンビニがある。雨風が強くなってきた。先を急ぎたい気持ちはあるものの、これまでの脚の疲労から全くペースが上がらない。左脚のスネも痛みだしてきた。
おまけに、交通量が多い割には路肩が狭く、歩いてるすぐ真横を大型トラックが水しぶきを上げながらすり抜けていく。生きた心地がしない。17:00すぎ、ようやく中標津の中心街に入る。風雨が更に強くなる。17:45、ヘロヘロになりながらもようやく目的地の中標津バスターミナルに到着。
6泊7日で大樹町〜納沙布岬、そして厚床〜中標津と、当初の計画通り326キロを歩き切った。
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