北海道一周徒歩旅行(第7日目)大樹〜浦幌

6月18日土曜日。5時半に大樹町の大樹西本通交差点からスタート。気温14℃、雲ひとつない快晴で暑くなりそう。目的地の浦幌駅まで商店は一軒もなさそうなので、街中のコンビニで食料を多めに買い込んで出発。

国道236号線 大樹西本通交差点をスタート


道道55線を南へ進み10キロほどで国道336号線に合流。沿道は牧場、牧草地や森林ばかりで景色はかなり単調。1キロおきにあるキロポストで大体の歩行距離を確認する。

国道336号線は両サイド牧場、牧草地が点在する


27キロ地点にある大樹町生花集落。大樹〜浦幌間で唯一と言っていい人の住む集落。

立派なバス停だが、スクールバスで一般客は利用できない


大樹町生花集落。トイレ、自販機、簡易郵便局がある

ここでトイレと飲料水を確保する。
細かいアップダウンが連続し景色は相変わらず単調。車は平均1分間に1台通るぐらい。
午後になってもずっと晴れで暑く、喉が渇くが自販機は全く見当たらない。

アップダウンが多く、景色は単調


45キロ過ぎ全長928mの十勝川河口大橋を渡る。

十勝川河口大橋。海風が入って涼しい

しばらく行くと国道はY字型に分岐している。釧路へは右が近道だが浦幌へ向かうので左側へ向かう。この辺は路肩がほぼなく大型ダンプの通行も多い。

直進すると厚内、釧路方面。浦幌市街は左折。


やがて国道をそれ、浦幌駅へショートカット。ここは浦幌に鉄道が開通するまでの数年間、町の中心地だったとか。今は両サイド畑の広がる狭い砂利道だが、百年以上昔に人家や商店が立ち並んでいたと想像すると、歴史のロマンを感じる。

この狭い砂利道が、昔の浦幌の中心街だったとか


やがて国道38号線に入り、根室本線の線路沿いを進む。これまでずっと電車もバスも来ない道を歩いていたのでホッと一安心。

鉄道もバスも無い道は正直心細い


17:20ごろ浦幌駅に到着。
本来はここで一泊する予定だったが、宿数件に予約の電話したら全て満室で断られたため、電車で池田駅に向かい、ここの駅前旅館に宿泊。

浦幌駅
芽室行き普通列車。一両編成のワンマンカー。
池田駅









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