北海道一周徒歩旅行(10日目)釧路〜厚岸

6月21日。昨日と打って変わって上空はきれいな青空が広がっている。7:30に宿を出発。

貝塚大橋から見る釧路の市街地。今日は一日好天に恵まれそうだ。

市街地を4キロ程歩いて釧路町に入り、国道に合流する。国道番号は、釧路市内で38号から44号に変わっている。

500mおきに距離表示板がある国道44号線

やがて釧路町の中心地、別保に入る。鉄道駅や市役所、住宅などが立ち並ぶがコンビニ、スーパーは見当たらない。

1993年の釧路沖地震の際、地盤沈下により地面から大きく突出したマンホールが役場の脇に展示されている

別保を過ぎると歩道のない二車線道路。両サイドは何もない原野が広がっているが、交通量はそこそこ多いので、あまり心細さは感じない。

両サイド何もない原野が広がる

道は内陸に入り、5キロほどダラダラとした登り坂が続く。日差しが強く汗が吹き出る。20キロあたりで厚岸町。

ルークシュポールって?

坂を下り32キロで尾幌の集落に出る。セブンイレブンで昼食を買い、すぐ近くの尾幌駅の待合室で休憩。

小さな無人駅尾幌。中には駅ノートがある。

尾幌を過ぎると道は平坦で長い直線が続く。右手には湿原、左手には馬が放牧されている。

歩いてる人が珍しいのか、ジロジロ見てくる。

尾幌から10キロで門静の集落。門静駅の駅舎と待合室はとてもきれいで、駅寝には最適そうだ。

門静駅。ここにも駅ノートがある。

その先の高台に厚岸望洋台。ここから厚岸の町並みや海岸線がきれいに見える。

トイレ、自販機のある厚岸望洋台
厚岸の市街地が、橋を隔てて二つに分かれているのがよく見える。

17:45頃、厚岸駅に到着。

厚岸駅

駅前にはスーパーコンビニがなく、10分ほど歩いたイオン厚岸店にて晩飯を購入し、駅前の宿に入る。












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