北海道一周徒歩旅行第二弾 総括


今回は6泊7日の日程で、大樹町から納沙布岬、厚床から中標津と、324キロ歩きました。

道東は宿泊施設のある町と町の間隔が長く、一日63キロも歩いた日が2日と、かなりの強行軍となってしまいました。また、人工物が何もない単調な原生林の中を歩くことが多く、肉体的にも精神的にもキツかったです。

 記録的な暑さに見舞われた前回と違い、初日以外最高気温が25℃を超えることはなく、特に根室は寒いぐらいで、歩くには丁度いい気候でした。最終日土砂降りの雨に降られた以外は天候も概ね良かったです。

市街地、集落以外は基本歩道は無く、路肩が狭かったり荒れていたり、また道路がかまぼこ状に傾斜している所も多く、全体的に徒歩旅行者には厳しい状況でした。

道東はヒグマが頻繁に出没するとの事だったのでお守り代わりに熊鈴を付けて歩きましたが、幸い一度も出くわす事はありませんでした。



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