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北海道一周徒歩旅行(第1日目)苫小牧〜門別

2021年より、北海道を徒歩のみで一周するチャレンジを始めました。
今回は、7/31から8/5まで、苫小牧駅から反時計回りに広尾町まで、約250キロ歩いてきましたので、レポートします。

午前8時15分、スタート・ゴール地点は大阪から交通の便が良い苫小牧駅。気温は23度と涼しいが、この後晴れて30度を超える予報。

苫小牧の市街地を抜け、3.1.1臨海北通という、片側4車線の広い道路をひたすら真っすぐ進む。沿道は運輸物流関連の会社が点在する以外ほとんど何もない。

沼ノ端、勇払、浜厚真と、ほぼ日高本線の線路沿いに進んでいく。沼ノ端を過ぎると沿道は商店も休憩スペースも自販機すら見当たらず。気温は30℃超え、日差しも強く、喉がカラカラになる。

スタートから25キロ、こぢんまりとした浜厚真駅を過ぎ、国道235号線に出たところにある公園でようやく自販機を発見。水1リットルを確保。ほぼ一直線の国道を南東方向へ向かって進む。大型車など交通量は多いが歩道は無い。

厚真町からむかわ町へ入る。むかわ市街地のセイコーマートでようやく昼食休憩。と言っても暑さで食欲がなく、アイスとパン一つのみ。

新しくて立派な造りの日高本線の終着駅鵡川。駅構内には日高本線の沿革や写真などが展示されている。夜は施錠されるので野宿はできない。
沿線の寂れっぷりを見る限り、苫小牧〜鵡川間も廃線は時間の問題かもしれない。

胆振・日高国境を超え日高町に入る。このあたりは歩道のある直線道路で、道の両サイドにサラブレッドの牧場が広がるが、暑さのせいか、時間帯の関係か、馬の姿は見えない。
時折風にのって馬糞の匂いが漂う。

門別競馬場の前を通過するが、本日は開催日ではなかった。やがて富川の市街地に入り、今日はここで一泊。

苫小牧駅〜日高町富川。42.9キロ。

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