戦国遺構を楽しんだ白秋の散歩道

画像1 相模湾を南に、小高い丘までバスで登った。目立たない脇道を折れ、北原白秋白秋ゆかりの散歩道の入口だ。たぶん、教育委員会の担当者しか知らないマイナーなところだ。
画像2 散歩道を三分の一くらい行くと「からたちの花」の記念碑がある。作詞・作曲の逸話の説明書きの看板もあった。
画像3 ここは戦国遺構であり、白秋は野外劇場と呼んだところだ。散歩道からは、とても雄大な景色だ。まして、今日は快晴であったので申し分ない。
画像4 戦国時代、もっとも優れた小峰山の空堀。今でも、ほとんど原型をとどめている貴重な遺跡だ。だか、石積みのある堀とは違い地味な容姿なため、知る人は少ないようだ。学問的には、とても重要な遺跡だそうです。
画像5 少し離れて、小田原城山陸上競技場へいった。ここでは秩父宮杯実業団対学生陸上選手権が行われる。数々の日本記録が生まれている。とくに、日本人初の走り幅跳びで8m越えは特筆する。また、写真手前の石畳は特別な遺跡らしい。
画像6 山ノ神堀切。戦国遺構の小田原総構えのなかでもっとも険しい空堀だ。とても、迫力がある。堀の両側は、今ではみかん山だ。当時、剛腕の兵士が集められように思えた。
画像7 めだかの学校、水車小屋
画像8 水車から流れる清水

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