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人生を変える!「心のブレーキ」の外し方

※本のアウトプット活動の一環で行っているので、悪しからず。

人はヤル気になるけど、その情熱を燃やし続けるのは難しい。
本書は、それを燃やし続ける方法を紹介されている。

第1章〜できるだけゆっくりと丁寧に〜

人が目標を定めてやろうと思ったことをなぜ続かないのか?
それは、人間には「現状維持機能があるから」です。
生理学的にも恒常性ホルモンとある様に、人間は変化を嫌う性質がある。これは、メンタル(無意識さん)にもあるのです。

では、それを良くするにはどうすれば良いか?
答えは、
「大きいことをいきなりするのでは無く、コツコツと小さいことから続けていく事で達成できる」
です。

例えば、タバコを1週間禁煙目標を立てた最終日。気の緩みで1本吸ったからもうやめるのではなく
「1日20本×7日=140本が、1日10本×7日=70本」
になっただけでも進歩ですよね?

⚪1章のまとめ
無意識さんは、現状維持が好き。
だから、変わるには目標に対して小さなことからコツコツと行、無意識さんに変化しても大丈夫と分かるように慣らしていく必要がある。

第2章何故、感情は長続きしないのか?

感情というものは、燃料であり受動的なものである。
例えば、映画を見て感動して主人公のように人に優しくしようと思う。本を読んで感動し、僕も金持ちになろうと思う。
けど、所詮は「思う」という一次的な感情で終わる。
2、3日で日常の目まぐるしさに巻き込まれてなくなっている。

では、
感情というエネルギーを長続きさせる
にはどうしたら良いか?

それは、「即、行動に移す」です。

そもそも自己啓発の大半は、極論行動に移すです。
何かを得たいと思ってるだけじゃ変わりません、行動が全てです。それは、受動的ではなく行動は能動的であるから成せるのです。
第1章にもあげましたが、小さなことでも良いからコツコツ行っていきましょう。

⚪第2章まとめ
感情は、受動的なものでありエネルギー源であるが。それ自体では人生は変えることは出来ない。
能動的に主観的に行動する事で変わることが出来る。

第3章〜あなたの中にある沢山のあなたに気を配る〜

小さなことからコツコツ行動したけど、いまいち上手くいかない。
それは、無意識さんの影響がある。

人は1人ではなく内面に常に矛盾を孕んでいたり、同時にいくつかの事を考えていたりする。
お腹空いた、勉強しなきゃ、勉強したくない、やりたい、めんどくさいetc.
など、同時に進行している。

何が言いたいかと言うと、これらを100人とする。コイツらをまとめて整理して、同時に強化していく必要がある。
→100中1人は、経済力担当だとしてそいつの能力を強化したとする。けど、残りの99人の無意識さんはそいつを引き摺り下ろして現状維持をしようとする性質がある。

⚪第3章まとめ
何かをするには、
満遍なく関係ないことも取り組み強化していくことが必要。
それは無意識さん100人だけではなく、親や友達や環境など、全てと繋がっているモノ縁のあるモノ全てに良いことを取り組むこと。
人は人で生きているのではなく「全体の繋がりの環境下」で生きている事を忘れてはけない。

第4章〜迷った時に役立つたったひとつの言葉〜

無意識さん(潜在能力)は、分けて考えておらず善悪も無い物凄く素直な機能である。

例えば、昔の人の名前を思い出そうとした時思い浮かばなかったことがトイレの中で思い浮かんだりする。
これは、無意識さんが検索し続けているから分かるのです。
※無意識さんは一日に5万個の事を考えている

これがネックがあり、僕にはできないなどの否定形を使ったとする。
表層意識では思考停止してるが、潜在意識の無意識さんは常に何が出来たか成功を考え続けて検索し続けているのだ。
つまり、ギャップにより余分なエネルギーを使ってしまい疲れてしまうことになる。
潜在意識の無意識さんも疲れるのだ。

⚪第4章まとめ
無意識さんも疲れる。そのために極力前向きな言葉を使う。例えそれで失敗したとしても、その経験が糧となり知恵となる。

第5章〜過去も未来も変えられる〜

「過去は変えられる」と言ったら拍子抜けされるかもしれないが、実際に変えられる。
例えば、過去に心の傷を負ったとする。それが今となってその経験が人の生命を救う役に立ったとする。

悪かったと思う過去が、
「今では良いものになる」
印象は操作できる。

これは表層意識の話であるが、潜在意識の無意識さんには分けることはしないと1章で伝えたと思う。
無意識さんは、善悪が分からないのだ。
例えば「Aが出来ない」と考えて、考えることをやめたとする。
けど、
「無意識さんは分けることが無く素直なので検索し続けるが同時に〜無いという否定形に混乱し続けて、エネルギーを無駄に失ってしまう」
のだ。

補足で、深層意識の世界では
「過去・未来・現在が存在しない」

そもそも、時間(過去・未来・現在)は表層意識が作った認識の産物であり、本当は存在しないのだ。
極論決めつけているだけである。
無意識さんは、「今この瞬間」に生きているのだ。

⚪第5章まとめ
表層意識は、時間など神話を作り上げる。潜在意識下は「今この瞬間」というモノしかない。
だから、表層意識が作りあげたものは極論妄想であり過去の認識は変えることが出来るのだ。
そして、未来も変えることができる。
何を得てやりたいと考えた時、表層下ではそれを得るためにコツコツと考えて行動するが。無意識さんからしたら、それはアッチから来たものになる。
これがある意味引き寄せの法則であり、「自分がどのような在り方」なのかで来るものが変わる。

第6章〜実績や経験に頼らない〜

自分自信に自身を持ち信じ抜くことが大切。
人は何かを得ようとすると、人脈や知識を集めてコレクターにしようとする。
けど、無意識さんが顕著に現れる子供はそんなことはあまりしない。自分の思うままに表現して、時には大人でも思いつかないことを成し遂げたりする。

何かを学んだり実行する際に時には、
「過去の学びや成功体験や経験や人脈が、足枷になることがある。だから、最小限なモノで自分を信じ無意識さんに素直に協力してもらう方が良い」

⚪第6章まとめ
自分に素直になり、過去の学びを捨てて「今この瞬間」の学びを素直に受け入れる。表層下のフィルターを挟まないこと。
常に新しいことにチャレンジするが良い。

第7章〜フェイク・イット!〜

何かを得たいのであれば、
「その在り方を演じれば良い」

それは嘘になり、無意識とのギャップでメンタルをやられないか?
と考えられるが、無意識さん的にはそうはならない。
前章でも伝えたが「潜在意識は、在り方によって引き寄せるモノが決まる」のです。

だから、「成りたい自分」を詳細に演じ続ければ良い。
それは、無意識さんの中では今この瞬間に達成しているのだから、いずれ表層下でも起きることになるのだ。

⚪第7章まとめ

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