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過去に戻りたい、その心が自分を蝕む

こんばんは、アルゴンでございます。

いかがお過ごしでしょうか?



最近、カウセリング行く際、歩いていくようになりました。


そして、途中、行く道が、中学生の歩いていた道だった。


過去を思い出すと、戻りたいなって思う。


勿論、中学生時代、嫌な事もあったし、行きたくない、小学生の方がいい、小学生の時は、保育園児に戻りたいとかあった。

だけど、まあ、何とかなるかの精神だったのだ。


涙が出る程、戻りたいと思ったのは、この時が初めてだった。


大人になるという自覚がまだ自分の中にはないだろうなって・・(;^_^A


そして、責任感、親がもしいなくなった時自分がどうすれば良いのか、そして皆どうしているのか?そういった事が頭によぎった。


そして学生たちは夏休み時期。

ちょうど水曜日、穴埋めでB型に行った帰り道、ちょうど小学生の子達が下校していた。


夏休みだから、最後らへんの帰り道は、小学生の下校していた道だった。


懐かしいなと思いながら、12歳の子でも私からしたら、8年前の子達なんだって・・。


時が過ぎるのが早いなって・・。

そして7歳の子達は、私の10も年下。

12歳の頃の私は、7歳の子達はまだ生まれていない頃。


下校とかも懐かしかったなとしみじみ感じて、遊んでいた頃、ゲームを妹とやっていた頃、まだ、その頃は病んでいなかったから、鬱等の病気に。

振り回せることなく、ただ、楽しんで暮らしていた。

でも、母は、悩まされていた。


それは、私が発達障害で、大人になった時ちゃんと働けるか心配だったから。


それはあったとはいえ、自分は過去に戻りたいと思う日が強い。


勿論、今も幸せ。

恵まれた友達が心配してくれたり、ライン繋いでくれたり、彼氏がいたり。

多分、鬱の中でも恵まれている位置にいると思う。

私が鬱でも離れないでいてくれた皆。


でも、やっぱり、病んでいない頃の方が何も悩まなくて良かったなって。


そう思って歩いたりすると涙が自然と出てきて、もっと自分らしく学校生活送りたかったなとか思う。


勉強の後悔はないけど、もっと青春時代送りたかったなとか思う。

学生時代に戻りたいって。


小学生の子達が帰っているのを見ながら、心の中で思うのは、悔いのない生活を送ってほしいとのこと。


悩みがあったら、一人で抱え込まずに、誰かに相談する。
                 (これは自分の戒めでもある)


今少しずつ良くなってきて、カウセリングの行く回数を減らして、月に1回くらいの程度まで持って行きたいなと思うし、今飲んでいる薬もいつか脱却できるように。


鬱にかかってから、色々失ったものが大きいけど、その分、親の有難み、休める環境、休んでもいいんだと思える事、本当の友達の有難さに気づいた。

高校時代仲良かった友達は、自己臭症で私が病んでいる時でも決して離れなかった。

何が何でも。

私が別の道でも卒業アルバムを作ってくれたり、思い出として、色々遊んでくれたり、ある子は泣いたり・・。


でも、最終的には笑顔で見送ってくれて嬉しかった。


今でも覚えているのが、普通学校から、通信に移動する際の手続き。

その時はもう、ここに来るのが最後なんだと、涙ぐんだことがある。


でも、誰かに見られるのも恥ずかしいし、親もいるから、正直涙は見せずに堪えた。

それほど、学生時代、なんだかんだあったけど、楽しかったんだろうなって。

中学、小学生は泣いてなかったけど(;^_^A

高校の友達がいかに恵まれていたか、優しい子達に恵まれていたか、それが痛感した。


本来、もし、病んでいなかったら、どこかしらの大学に行っていたかもしれない。

でも、通信に行かなかったら、今の彼、そして後輩の仲の良い友達に出会う事が無かった。


運命ってあるのかなって思う。


でも、思っちゃうのは過去に戻りたいって事。

これは、多分今の自分を受け入れてないんだろうなって。


過去にすがり寄っている自分がいるんだって。


過去に戻りたい・・・・。


それが痛感する程、涙が出てカウセリングに話したのは初めてだった。


帰る頃、思ったのは、もっと世の中には私以上に苦しんでいる人がいるって事。


生きたくても病気で生きられない。

発展途上国では、美味しいきれいな水が飲めない、学校に行けない、そういった環境がある中で、自分は恵まれているんだって感じたこともある。


思うのは、今の一秒を大切にしていきたいって。

過去は戻せない、けど未来は変えれるから。

過去は帰れない。

お金がいくらあっても、誰かがタイムマシーン等作らない限り、戻れない。


今という時間を大切にしようと。そして自分に少しでもいいから負荷をかけて、少しずつ、成長していく。


それが今の自分に出来る事だと思っている。


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