わたしは就職氷河期と言われる世代です。

ハローワークでは、未だにそれを引きずっている人たちを支援する制度があります。そこに申し込んでみました。

就職氷河期世代専門窓口

対象になっている人

• 35歳～54歳の方（2022年時点）

• 正社員で就職を希望する方

• これまで安定した就労経験が少ない方

登録すると基本的に週に１回、ハローワークに行って面談をします。

担当の男性はニコニコしていて、感じの良い人でした。
履歴書添削などもしてくれるのですが、すでに、履歴書と職務経歴書を添削してもらっているので、それについてはほぼ問題なさそうでした。
同じ職種をずっと続けているので、職業相談をすることもありません。
が、問題がないわけではないです。

わたしの場合、転職の多さがネックになっていると感じています。
職種は変えていませんが、社員と派遣を繰り返して、10社は軽く超えます。面接までたどりついても、用意していた面接対策はあまり活用されたことがありません。面接では履歴書の経歴をひとつひとつチェックされることにほとんどの時間が使われてしまいます。そして、入ってもすぐやめるのではないかと思われてしまう。。。

それを相談してみました。
担当の方は、「そのデメリットは、経験豊富で、新しい環境にも柔軟に対応してきたというメリットになるんですよ」と言われました。

就職氷河期支援は６ヶ月間だということなので、６ヶ月経っても決まらなかったらもう面談はないのかと聞いたら、６ヶ月以内に決まっていきますとのこと。
。。。そうなんだ。
「必ず合うところは見つかりますが、タイミングの早い遅いはあります。」ということでした。

あとは続けていけるかどうか。

ひとりで活動していると、落ち込んだりするのを、ここで話をすることで、またがんばろうという気持ちになってくれればよいのだと言われました。
また、続けていくうちに、自分に何ができるか、何をすればよいかかわかってくるということでした。
たしかにメンタル面は大きいかもしれません。

そして最後に「あなたは運がいいですか」と聞かれました。
私が答えに戸惑っていると、「運がいいと答えるようにしまうしょう」ということでした。